皆さんこんにちは。J.トラベル通称「タイ人社長」ニットです。
13日から2泊3日の旅程でタチレク、チェントン経由中国入りしてきました。
ミャンマー観光局主催、中国雲南省西双版納(シーサンパンナー)州政府後援の招待旅行でした。
役員を務めるタイ・ミャンマー経済振興協会のタイ人、ミャンマー人メンバーとともに陸路で中国入りした模様を
今日から数回にわたり報告いたします。


「中国・西双版納(シーサンパンナー)への道」

13日午前4時半、自宅発数人のメンバーをピックアップし、メーサイ国境入管でミャンマー通過・入国手続き書類作成。午前8時タチレクで朝食、一路チェントンへ(169km約3時間)。ほとんど上り坂ながら道路状態良好。昼食。中国国境の街モンラーへ。上り坂、つづら折の狭い道路ながらほぼ良好(80km?約3時間)。簡易な国境ゲートをくぐりミャンマー出国。ここでJ.トラベル専用車、ドライバーシアン、同行させたミャンマー人ガイドで別れをつげ、20m先の中国側国境ゲートへ徒歩30秒。(今回は招待旅行ということもありパスポートを中国側入管に預け、引換証受け取り。よって出入国スタンプ無し。通常は事前申請が必要)。タクシー(フォルクスワーゲンのセダン)2台に分乗し約3時間シーサンパンナへ。
  タチレク−チェントン間8箇所、チェントン−モンラー間5箇所のチェックポイントがあり、通常のツアーで通過するとかなりの賄賂を要求されると予想される。またミャンマー側作成の地図ではチェントン−モンラー間80キロとあるが、120キロは超えていると思われる。
  不味いと評判のミャンマー料理ですが、簡易食堂でとった朝食はうわさ通りの味。チェントン一のレストランでとった昼食はおいしくいただきました。全体として油多め、辛くもなく、香草の使用も少なめ、塩分もほど良い、追って写真で報告します。

 

「ランナー王朝〜5つのチェン(街)」

   陸路中国旅行2日目、中国シーサンパンナーで迎えた朝ですが寝坊をしてホテルの朝食バイキングに遅れてしまいました。中国時間はタイより1時間早いことを忘れていました。腹が減ったので市場をぶらつき、日本人社長から餞別にもらった中国元で肉饅頭とパートンコー(中国語では油条、甘くない揚げパン)を買いました。中国元は1元≒5バーツ。肉饅頭はその場で皮をこね、具を詰め、蒸しあげるといった手の懲りようで、タイのサラパオ饅頭より美味でした。会話はもちろん「カム・ムアン」です。
  私は生粋のチェンライ人。標準タイ語のほかにカム・ムアンと呼ばれる北タイ方言を話します。19世紀初頭まで北タイはランナー王朝の一部でした。ランナー王朝は「5つのチェン(街)」で構成されていました。チェンマイ、チェンライ、チェントン(ミャンマー)、チェンルン(シーサンパンナー・中国)、チェントーン(ルアンパバーン・ラオス)。
  一口に北タイ人といってもタイユアン族(チェンマイ・チェンライ)、タイヤイ族(ミャンマー・チェントン)、タイルー族(ラオス・フエサイ・チェンコン)、タイヨーン族、タイクーン族と5つの民族にわかれます。メコン川流域の国々を旅するとき、カム・ムアンが共通語のひとつとなります。
  私は「美男美女が多い」といわれる「タイユアン族」ですが、今でも私たち北部タイ人はバンコク人とは人種、文化が異なる、一種の外国だと思っています。
  明日は「ミャンマーのラスベガス」といわれる中国国境の街モンラーについてご報告します。
写真はシーサンパンナのタイルー族。タクシー運転手と高床式住居に住む人達。 


 

「ミャンマーのラスベガス〜中国国境の街モンラー」

  陸路中国旅行2日目は中国国境の街モンラーに泊まりました。中国側国境ゲートをくぐりミャンマーに入国したはずが、やはりここも中国そのもの。泊まったホテルは「宝龍大飯店Long Dragon hotel」レベルはチェンライ市内「ワンカムホテル」程度でしたので、おまけの3つ星ホテルといったところです。中国元経済圏です。大規模なカジノ、併設するゴルフ場と昨年訪れたラオスの首都ビエンチャンよりも数倍大きな街でした。山間の辺境・国境の街が、です。
  午後からはカジノに併設するゴルフ場で9ラウンドプレー。今回の旅行にも同行したカジノオーナー談によると、ここ1,2年「金を落とす業種」の発言権はミャンマー国内で日増しに強くなってきているようです。SARS流行前のモンラーは山の上から眼下の町を夜中ライトアップし、ラスベガスを髣髴させる街だったとのこと。
  現在打洛(中国)−モンラー(ミャンマー)国境はタイ・中国・ミャンマー人用に開かれたもので、日本人はじめ欧米人らにはまだ閉ざされた国境です。中国側の強い依頼で旅行者に開かれた国境にしようという動きがあります。現に中国シーサンパンナー幹部の意向は数年中にモンラー・タチレクを直接結ぶスーパーハイウェーを建設する予定とのこと。ミャンマー国内の道路建設に中国が我が事のように指図する、この図式は打洛−モンラー国境ゲートを建設したときから当たり前になっているようです。もし完成すればチェンライから4時間で中国入りが可能です!
  明日は日本の皆さんへご提供できる国境越えプランについてお話します。
今日の写真は中国側から見た打洛−モンラー国境ゲート、写真右後方 ミャンマーモンラー・タチレクカジノ&ゴルフ場オーナー、前列右 シーサンパンナ経済・観光業担当大臣 私ニット


 

「ミャンマー・中国国境への旅」

日本の皆様にご提供できるチェンライ発着タイ・ミャンマー・中国国境の旅、次のようなプランでいかがでしょうか?2人以上から実際に出発可能です。
  案1:「3日間3カ国訪問ツアー」
1日目:JTS001 チェンライ−チェンセン−メコン川ボートトリップ−ラオス領ドンサオ島−ゴールデントライアングル、ランチ(ホテルブッフェ)−メーサイ ワントンホテル宿泊
2日目:朝8時発メーサイ・タチレク国境越え−約3時間陸路チェントンへ、ランチ(ミャンマー料理)−約3時間陸路中国国境の街モンラーへ〜30m先は中国の玄関、国境ゲート近くの丘にのぼり、中国側を眺めます。ホテルチェックイン後中国料理レストラン、カジノ等へご案内
3日目:モンラーの朝市で朝食−タイヤイ族の村訪問−チェントンへ陸路下り、ランチ(中国料理)−チェントン市内、ノントゥン湖(写真)、丘の上にそびえる500年前の寺チョンカム寺観光−陸路タチレクへ下り2時間半でメーサイ到着−タイ側のさそり寺からタチレク市内を眺め約1時間でチェンライ市内ホテルまたはチェンライ空港到着。

  案2:「3日間、タイ・ミャンマー山岳少数民族訪問ツアー」
1日目:チェンライ−アカ族、首長族(カレン)、耳長族(ラフ)−ランチボックス−メーサロン(雲南系中国国民党残党の村)でティータイム−メーサイ ワントンホテル宿泊
2日目:朝8時発メーサイ・タチレク国境越え−約3時間陸路チェントンへ、ランチ(ミャンマー料理)−約3時間陸路中国国境の街モンラーへ〜30m先は中国の玄関、国境ゲート近くの丘にのぼり、中国側を眺めます。オピウム博物館見学後ホテルチェックイン
3日目:モンラーの朝市で朝食−タイルー族の村訪問−チェントンへ陸路下り、ランチ(中国料理)−タイヤイ族の村訪問−陸路タチレクへ下り2時間半でメーサイ到着−タイ側のさそり寺からタチレク市内を眺め約1時間でチェンライ市内ホテルまたはチェンライ空港到着。
  写真↓はモンラー(ミャンマー)側からの中国国境ゲート