J.TRAVEL SERVICE
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4月のつぶやき

出産後1月近く休んだ付けは大きく、処理しても処理しても追いつきません。
頭の回転が鈍っているせいもあります。
ほとんど家にいない父母を屁とも思わないのか
日に日に大きくなり、怪獣のようです。


 一ヶ月

  4月2日   「ウイルスメール2と閉店時間」

  ここに「ウイルスメールが大量に届いて」と書いたことが魔よけ?になったのでしょうか。今朝は1通も届いていませんでした。この3日間はなんだったのでしょう。
  昨日は久しぶりに午後10時半まで店を開けていました。どこよりも早く店を開け深夜まで営業、勤勉がモットーだったはずが、このところ早々と午後8時過ぎには店じまいをしていました。昨日から心を入れ替え以前のような営業姿勢にしよう、とタイ人社長と話し合いました。夜遅くというのは意外にお客様が多いのです。昨日も午後8時をまわってからツアーのお申し込みが3件。最後の1件は午後10時過ぎ、電気を消し鍵をかける直前のご来店でした。
  暑さが本番になる今からは午後は自宅で昼寝またはプールでひと泳ぎ、夕方から深夜までの営業に切り替えるのが正解のようです。・・・今午後4時、昼寝タイムを逃してしまいました。。。

 

  4月3日   「火事@首長族の村」

  夕方から夜間激しい雨、おかげで気温が下がり1日中さわやかな陽気が3,4日続いています。
  昨日はミャンマー・タチレクから透かし彫りのチーク材を買ってきました。家の門に使うつもりです。日本家屋だと欄間に使えそうです。龍の紋様がひとつ。花がひとつ。ゴールデントライアングルにも象の透かし彫りがあったのですが、値段交渉が決裂し次回に持ち越しになりました。首長族の村からはアルコールランプを買ってきました。家はランナー風のボーランボーラン(昔チック)で統一する予定です。
  3日前、首長族の村・バーン・パタナーで火事がありました。竹と草でつくった家だらけですからあっという間に火が広がったそうです。昨日は2組の首長族ツアーがありました。もう一箇所の村・バーン・ヤパにご案内する予定でしたが、チェンマイからの大型ツアーバスが3台止まっているのを見て予定変更、火事の後片付け真っ最中のバーン・パタナーに陣中見舞いです。村の責任者エディーが先頭に立って新しい家を建てていました。
  私たちには恵みの雨ですが、首長族にとっては冷たい雨です。

 

  4月5日   「自宅でオップ・サムンプライ(タイハーバルサウナ)」

  くどいようですが、北タイでは産後1ヶ月は絶対安静、外出禁止です。私にはちょっと我慢できないことなのでとっくに家を抜け出して出勤してきていますが、制限付き外出許可中の身の上です。
  産後の体の回復を促すため、また美と健康?のため、70歳過ぎのおばあさん特性のハーブ湯に毎日浸かっています。先週からそれにタイハーバルサウナが加わりました。といっても居候先にはサウナ室がないため、なんとも原始的な方法でハーブエキスを浴びています。
  1:庭で集めた10種類のサムンプライ(タイハーブ)を日陰干しする。


  2:土鍋にサムンプライ(タイハーブ)とひたひたの水をいれ、バナナの葉で鍋にふたをし煮詰める。


  3:筒状の布を体に巻き、十分に煮詰めた鍋をまたいで座る。


  4:むしろで囲う。


  5:竹でバナナ葉のふたを切り裂きながら、蒸気を浴びる。体中の穴からエキスを摂取するようイメージすること。
  6:汗が自然に引くのを待つ。水で洗い流さないこと。
  7:サウナ後の入浴はハーブ湯で。


  10種のタイハーブのなかにはよもぎや柏に似た葉があります。柑橘系のさわやかな香り、ハーブティーとしても飲用しています。その他庭で集められるハーブはミント→そのまま熱湯を注いでミントティーに。プライ(生姜に似たハーブ)→薄切りにし色が出るまで煮出してプライティーに。プライはマッサージオイルとしても活用できます。
  現在建設中の家にもサウナ室を作りました。観光やゴルフ後にどうぞご利用ください。サウナで汗を流した後は、チェンライ市内を一望しながらビールタイム。

 

  4月7日  「家を建てる〜その1」

  「その1」と題してしばしばコラムをかきますが、読み返して見るとその2までしか続いたためしがありません。他のHPにも月に1,2度駄文を書き散らかしているのですが、こちらもシリーズ化できず尻切れトンボになっているテーマがいくつもあります。懲りずに今日は「家を建てる〜その1」です。
  土地代や人件費などを考えると、チェンライでは借家よりも家を建ててしまったほうが安上がりです。家を安く建てるには、なるべく借金をせず設計図から資材やその他もろもろの購入まで自力でやってしまうことです。大工から「セメントが足りない」と電話が来ると車を飛ばしてセメントを届けるのも大事な仕事です。
  今日はドアと窓を買いに行きました。ランナー風の文様の掘り込まれた総チークのものから、シンプルなもの、合板などなど。木製のドア、窓ならなんでも同じ店に揃っています。しかし窓にはガラスが入っていません。別途ガラス屋で職人を調達し、窓枠にガラスをいれなければなりません。浴室とトイレだけはサッシをいれようと思いますが、こちらはアルミニウム屋に行かなければなりません。虫除けネットのついた内窓もアルミニウム屋にあるそうです。
  明日は屋根につける飾り(ガレー)を買いにチェンマイに行きます。ガレーにもチェンマイ様式、チェントン様式、ビルマ様式などさまざまです。タチレクで探しましたがなぜかビルマ風のものしかありません。
  装飾品ばかり衝動買いし、肝心の壁を土壁にするのかチーク材で統一するのか結論がでていません。家もタイ風、建設計画もタイ風です。いつになったら住めるのでしょう。。

 

  4月9日   「(タイで)家を建てる〜その2」

  朝夕家の建設現場へ監督に行きます。そうしないとあっという間に「誰の家?」とおもうほど設計に変更が出ます。昨日は朝からチェンマイへ資材の買い付けに行き帰宅は深夜、一度も現場に顔を出しませんでした。今朝現場に行くと、外壁が半分ほど出来上がっていました。ドアの幅や窓の高さその配置など、大工たちが勝手にデザインしていました。寝室のドアは90センチx2メートル、浴室やキッチンは80センチx1.8メートルのものを買って来いと大工たちに指示されて、再び「誰の家?」。。
  朝指定したバスタブの位置も夕方行くと見事に変更され、「もうセメント流したから変更不可」なのだそうです。まあ、あまりこだわってなかったのでいいのですが。キッチンも設計より1メートルほど広くなっていました。サウナ室も1.5倍ほどの面積になっていました。これも別に支障はないのですが。
  明日も時間がなく現場に行けそうにありません。ちょっと心配です。

 

  4月10日   「ガス欠」

  うちの車がではなく、ガソリンスタンドのが、です。
  チェンライのガソリンスタンドは無料駐車場も兼ねています。J.トラベルの車もほとんど同じガソリンスタンドに保管してあります。朝そこでガソリンを補給し(本当はツアー終了時に満タンにするようドライバーには指示してあるのですが、注意した3日後には忘れます)ツアーに出かけます。専用の伝票を切り代金は1週間に一度のツケ払いです。
  専用車のうちボルボとランドローバーは95(ガオハー)と呼ばれるハイオクガソリン使用です。ところがその95がしばしば売り切れるのです。今朝もランドローバーにガソリンを入れようとしたところガス欠。
  ガソリンスタンドの主力商品が品切れでどうするのですか!
  ランドローバー、ガソリンタンクがかなり大きく満タンにすると1500B前後入ります。通常10人乗りバンの3000ccクラスで満タン1200Bですから、車体やエンジンに比べて大きいのです。よそでガソリンを入れたため朝から1000B札が飛んで行きました。。。

 

  4月12日   「家を建てる〜その3」

  昨夜は寝袋と蚊帳を持参し屋外で寝ました。泥棒避けのためです。
  生まれたときには家があったので、日本で家を建てる際資材をどう保管しているのかわかりませんが、チェンライでは大工夫婦が泊り込みで番をしています。そのための小屋を建て家財道具一式を持ち込み、完成までそこで寝起きしています。(宿泊代は月2000B)。
  チェンライではどんなものでも売れますので、建設現場などは泥棒の格好の標的です。特に未明(午前3時、4時ごろ)があぶないそうです。知人の建設現場では見張りの人間を雇い番をさせているにもかかわらずちょこちょこと物がなくなるそうです。幸いにも4人いる大工の棟梁が全て親戚や関係者なので、うちでは盗難の心配はありません。
  昨日から大工もソンクラーンの連休に入りました。困ったのは夜の見張り番。15日の夜まで自分たちで番をすることになりました。泊まり第一日目の昨夜はよく眠れ、日の出とともにすっきりと目が覚めました。今朝は親戚の家から根こそぎ移植したビターナッツの木(1.5メートルほどに成長しています)10本に水をやり、ヤオ族にもらったソムオー(ザボン)の木を植え、日本食屋さんからわけてもらった「タイのアップル」と呼ばれる果物の種を庭のすみに埋めました。
  今日は夕方プーチャイサイリゾート(メーサロン山麓)の招待でカントークディナーに行きます。夜はやはり泥棒の番のため星の下で寝ます。

 

  4月13日 「始まっています」

  8日ごろから街道でも水掛が始まりましたが、今日から本格スタートの水掛合戦。タイだけではなくタチレク・ミャンマーでも水掛が行なわれています。10日にトゥクトゥクでタチレク観光したガイドがずぶぬれになりました。チェンマイ、メーサイやチェンコンへのエアコン無しバスご利用のみなさま、バス停前の交差点は格好の水掛対象ですのでご用心ください。
  J.トラベル前のパホンヨーティン通りは最も激しい水掛地点、郷ひろみの「哀愁のカサブランカ・タイ語バージョン」をバックに街道中が(私も)踊り狂っています。夕方まで開店休業です。


 

  4月14日   「今日は何を食べよう??」

  ソンクラーンの水掛祭り2日目。2日目の今日は喧嘩をすること、悪い予想をすることなどが禁じられています。実際に水掛が始まって1週間ちかくになりますが、今朝もあらゆるジャンルの音楽が、道路に設置されたスピーカーから大音響で流れています。もちろん水掛の雰囲気をいっそう盛り上げるための必須アイテムなのです。
  今日はタイ人社長もツアーに出てしまったので、ランチやコーヒータイム用に出かける車がありません。歩きはもちろん、トゥクトゥクなどに乗ってでかけるなんてもってのほか。確実に濡れます。家からお弁当持参で来るつもりでしたが、8時15分空港スタートというツアーにあわせ早めの出勤、手ぶらで来てしまいました。なるべく最短距離でおいしいものを探さなくては。。思いつきません。
  交通事故も多発しています。12日、メーサロンのカーブでレンタカーのセダン車とツアー会社の車2台が衝突事故。日ごろ運転しない人たちがレンタカーで観光しています。左側走行になれないヨーロッパ人たちの運転にも要注意です。また水掛目的に超スロー運転、蛇行走行、酒気帯びから完全なよっぱらいまで「どうかうちの車のそばに来ませんように」と祈る思いです。本日から3日間ツアーご案内予定のガイドも昨夜酔っ払いに衝突され、タイ人社長がピンチヒッターで出かけました。
  どこにもいけないことが幸いして今日は仕事がはかどりそうです。昼間は避難客をのぞいて来店もなさそうですし。


 

 4月18日   「サイモンもお手上げ」

  ソンクランの水掛祭りの前後、通常の数倍規模で交通規則取締りが行なわれました。なんと飲酒運転の罰金は5000B!現金収入の少ないチェンライでは5000Bといえば月給に匹敵する額です。払えない場合は25日の拘留。こちらを選ぶ人が多いようで留置所は満員です。
  カレン族ガイドサイモンは村のリーダーですので、警察に借り出されオートバイの取り締まりを行なったようです。オートバイの取り締まりマニュアルには5項目が記載されています。
1. ヘルメット無着用
2. 無免許
3. 定員オーバー(2名までは可)
4. ナンバープレート無し
5. 保険証なし
ところが、カレン族など山岳民族の多く居住するその地域の取り締まりはこの5項目をオーバーする事態になりました。
枠外6.国民登録証無し
枠外7.国籍無しまたは国籍不明
取り締まり切符の書き込みスペースをオーバーしてしまいました。
  またアカ族の場合。5まではカレン族A同様。「国籍は?」「アカーです」「???」「国民登録証は?」「ほら。ここに」(5年ごとに更新義務のあるそれはとっくに期限切れでした)「これ、期限きれてますよ。」「マイペンライ。まだまだ使える、新品同様でしょ」
  昨日はメーサッド寺のトレッキングポイントから2泊のツアーにでかけました。いい気分転換になると思います。サイモンの取り締りの日々は来週も続きます。

 

  4月19日 「ゴルフシーズン@J.トラベル到来!」

  タイ人社長にとってのゴールデンウィーク到来です。
  昨日からチェンライゴルフツアーリピーターのお客様がいらしています。もちろんお客様のお供でゴルフです。22日からの3日間は朝・夕2度のゴルフとなります。ゴルフ三昧は26日まで毎日続きます。
  このゴルフ週間に向けての意気込みはすごく、先週は朝6時!から軍人ゴルフでプレーして今週に備えていました。それに付き合うメンバーもいるわけですからゴルフというものはよほど楽しいスポーツなのでしょう。
  懐具合の関係でレッスンプロのいない我流ゴルフですが、日本から毎月いらっしゃるお客様のおかげで上達しているようです。現在チェンライのゴルフ仲間では7割の確立で勝者となっているそうです(本人談)。
  日本語はちっとも上達しないのですが。。

 

  4月20日    「読書三昧」

  正確にはインターネット上で活字を拾っているのですから読書の代替です。本が非常に手に入りにくい環境にいることはたいへんなストレスです。同様に好みの映画(ハリウッド、香港アクション系を除く)からも遠ざかっていますが、こちらの願望は封印しています。
  結果として仕事以外でPCに向かいインターネットを読みふける?という発作的行動が時折おきます。昨日から発作がおきています。今回のテーマは「科学」。引き金は「ほぼ日の主婦と科学」です。「主婦」を冠した題名が好きではなく、存在は知っていながら一度もクリックしたことのないコラムでした。どうせ「女性ならではの台所感覚」「子供を持つ女性だから云々」の狭い世界から発信されたものだとハナからきめてかかっていました。
  もう止まりません。ほぼ日のコラムを読み、ご本人(研究員A)主催のサイトも隅々まで読み、リンク先へ跳び、リンク先のサイトも読み漁り、、とちょっとしたストーカー然です。
  去年お客様から河合隼雄の本をいただき友人に勧めるほどにはまってしまったのですが、タイでは彼の著作が手に入らず私のなかの科学に対する興奮も冷めてしまいました。科学熱再燃です。これを書いている時間も惜しい。更新を終わらせたらまた読書です。

 

 

   4月21日   「リス族のバッグ」

  5月8日(土)(10:00-21:00)と 9日(日)(10:00-20:00) の2日間に渡り東京都渋谷区の代々木公園イベント広場で開催されるタイフードフェスティバル物産部門にJ.トラベルのお客様が出店されます。昨年に続き2度目の出店、沖縄のアジアン雑貨店「トゥクトゥク」さんです。トゥクトゥクの女性オーナーケイコさんは、先月チェンライではカレン族ガイドサイモンの家にホームステイされ、コック川上流のラフ族の村やメーサロン山腹のリス族の村へ時には往復3時間も歩き買い付けに行かれました。J.トラベルも少しお手伝い。今日発注してあったリス族のバッグを受け取りにメーサロンに登ってきました。
  過去2回、私もタイフードフェスティバルに参加しました。一度はタイランゲージネットワークの青空タイ語教室講師役として、2度目はタイ工業省率いる「OTOP一村一品運動」販売ブース全50店の雇われ通訳として。2度目の時は1月前にわざわざ渡タイしバンコクでチュッタイ(タイの伝統衣装)を3着も仕立てイベントに臨みました。タイ工業省率いるOTOP一村一品運動ご一行様は、代々木に引き続き岐阜でもタイ物産店を開催しました。私も1週間の有給休暇をとりこれに同行しました。以前このコーナーでもぼやいたのですが、この物産展ご一行様は参加者の8割が中国系資産家(常に誰かお世話係がいる環境で暮らしている人たちです)のとんだ珍道中で、現地スタッフ(前在東京工業省職員で私のタイ語講師でもあるサイシン先生、現在東京工業省職員現在もタイランゲージネットワーク講師ティラポン、私の3人)は胃がどうにかなってしまいそうなほどキリキリ舞いさせられました。
  カラフルなリスバッグ、皆様のお気に召すでしょうか。完売を祈っています。リス族からケイコさんへ応援の意味を込めて新作バッグも託されました。

メーサロン・ヘーコー村の製作者達

 

  4月23日   「チェンライでゴルフ

  暑いこの時期のゴルフは早朝スタートをお勧めします。
  6時ホテル発6時半ティーオフ(サンティブリゴルフ)
  10時半ゴルフ終了、シャワー、ランチ
  2時までホテルで休憩


      タイ陸軍施設またはチェンライスタジアムでガンシューティング


4時フットマッサージ1時間


5時タイハーバルサウナ

  本日の日程でした。


写真右から2番目、昨日サンティブリ17番ホールで見事ホールイン、の大野様

 

  4月25日   「ビールの季節」

  ソンクラーンの水掛祭りの後からグッと気温があがってきました。毎日午後になるとビールが恋しくなります。さっきもコック川沿いのレストランでお客様と食事をして川風に吹かれながらビール。昨日はやはりお客様を建設中の我が家にご案内して丘の上でビール。そういえばおとといはやはりお客様とムーガタ(ブタ鍋)をつつきながらビール。
  一年中それなりに暑いのですが、やはり今がベストシーズンです。一口目はソッチューン(気分爽快)でやる気がみなぎってくるのですが、小瓶のビールを飲み終える頃にはサマータイムのけだるい音楽が耳の中でなり始めます。そうなると気力が減退して家に帰りたくなります。
  ところで私がもっぱら飲んでいるビールはハイネケンです。タイビールのビアシン(獅子ビール)、ビアチャーン(象ビール)、ビアリオ(ライオンビール)などはどうもすっきりしません。

 

  4月26日   「同じ国でもこんなに違う」

  チェンライとバンコクでは気性も気候も物価水準も大きく異なりまるで別の国のようです。実際200年ほど前までは別の国だったわけですが。またチェンライ市内中心部(主に商業活動をする中国系が多い地域)とそれ以外の地域(チェンライ人が住む農村)とではまた一時代違ってきます。私はこの農村部の人の価値観や生活に非常に違和感を覚えます。
  彼らの世界はとても狭く、固まって暮らす親戚たち、村や寺の行事中心の生活をしています。ドライバーたちがしばしば「明日は仕事にこられない」といいますが、その理由は決まって家族、親戚、冠婚葬祭、村がらみです。
  家族の用事:奥さんのバイクが故障した/親戚に貸して使えないなど→職場まで奥さんを送っていくため仕事にこられない。
  親戚の用事:奥さんの妹の子供の定期健診→トラックの荷台に乗り親戚一同そろって病院へ。
  冠婚葬祭:お坊さんをはじめ参列者の送迎、買出し、運搬作業全般。
  村がらみ:なんだかよくわかりませんが村の行事は強制参加。誰かの家の新築祝い。寺の催し物。傍からみるとたんに集まって酒盛りをしているようにしか見えないのですが。それに加えて村長の息子のジェームスなどは、洪水などの災害時、炊き出しや救援活動などに大忙しです。
  ツアー会社のドライバーはまじめに一月働けば大学出の勤め人などよりもはるかに高給取りです。そんな一家の大黒柱をちょっとした用事で家に縛りつけているような気がしてならないのです。いつまでたっても生活レベルは同じ。貯蓄には程遠く食べていけるだけの生活をしています。
  吝嗇で他人にドライな中国系の生活のほうがまだ理解できます。J.トラベルもタイ人社長の母親の葬儀期間中、変わらず店を開けツアーを催行しました。


  4月27日 「『無い』ことの証明」

  昨日からまたまた役所への代理出頭をしています。毎回融通の利かない役所の対応に腹をたてながら、なんとかあちらの顔を立てつつ書類を出してもらっています。
  昨日はお客様から依頼を受け「収入がないことの証明」を出してもらおうと納税課に出頭しました。納税記録から証明してもらおうと思ったのですが、「納税記録証明は出せるけど、納税記録なしの証明は出せない」というのです。理由は前例がないから。収入の無い人は自己申告制、自分で自分の証明をしろ、と訳のわからないことをいいます。結局弁護士を使いさっき書類を受け取ってきました。
  2年前に私は「職業無し」の証明をもってこい、と同じ役所からいわれました。その当時は観光ビザで滞在していました。「ビザが観光なので働いてません」というと不十分だとのこと。日本の公的な証明をとってこい、といわれました。仕方なくチェンマイ領事館に相談して、住所、氏名、生年月日の下に「職業無し」と書き加えてもらいました。

 

  4月28日   「間違いだらけ、なのですが」

  暑さのせいでしょうか、チェンライ役場発行の書類に記載ミスが目立ちます。最近はタイでも個人情報がオンライン化されデータベースから直接プリントされます。というわけでミスがあるのは職員作成の書類です。氏名、年齢、書類の表題に誤りが。〜表題がポイントの書類だったのですが「証明書」とだけタイプされていました。もちろん使えないのでやり直しです〜お客様には書類を受け取った時点で身分事項等だけでも確認するようお願いしてあるのですが、見落とされることもしばしばです。
  翻訳や各種手続き等ご依頼いただいた際には数通の委任状をあらかじめ作成しておきます。使用しなければお返ししていますが、ほとんど使い切ります。それどころか時には足りなくなります。昨日も今日も委任状片手に朝から役場へ代理出頭です。
  ミスを引き起こす要因はお客様の側にもあって、本人はもちろんご両親も改名していることが多いのです。また改名した際に記録に反映していないこともあります。珍ケースになると一家に1冊のはずの家籍簿(タビアンバーン)が3冊あることが判明する!など、本来依頼を受けた以外までお世話することになります。
  今日は家籍簿には名前の記載があるけれども、国民登録証(IDカード)がないという山岳民族出身のお父さんがいました。娘さん(翻訳の依頼主)が「(お父さんは)年寄りでほとんど山から下りないのでいまさらIDは必要ない」といいますが、もともと無いのではなくて紛失したまま数年経ってしまったようです。娘さんの件が片付いたら次はお父さんの番です。
  タイ行政府の把握していないタイ在住者が北タイにはたくさんいます。このお父さんもタイの国にとっては幽霊のような存在です。




  4月30日 「テンパっています」

  一連の翻訳依頼に付随した処理で拘束されています。一昨日、昨日は依頼人、役場、弁護士事務所を行ったり来たり。今日は一気に翻訳です。重要なものだけでも午後3時までに仕上げて今日中に日本宛EMS国際書留郵便で発送したいので、昨夜から目を吊り上げて翻訳しています。
  この書類が必要なことは2ヶ月以上も前に日本側から連絡がありわかっていました。依頼主がご自分で書類を集めてくる、とおっしゃるのでずーっと待っていたのですが、結局今週頭になって「どこでどんな書類を揃えればいいのかわからない。代わりにとってきて。」で暑い中走り回っています。弁護士のブーも他の依頼を後回しにして役場と事務所を何往復もしました。バンコクの区役所から発行してもらう書類もあったので、会計担当バンコク在住メックも委任状片手に2日間走り回りました。
  メールへの返信が遅れて申し訳ございません。ゴールデンウィーク中のご依頼を除き、今週末に回答させていただきます。

May 2004

Diary TOP

Not enjoyable can be refund

〜Love Thailand, Visit Chiangrai, Support People & Thai Economy〜