J.TRAVEL SERVICE
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12月のつぶやき

疲れました、の一言。
翌月さらなる忙しさが待っているとは、想像していませんでした。

  

12月1日    「陸軍ゴルフ(メーコックGC)からのお知らせ」

  チェンライでのゴルフ観光をお楽しみの日本の皆様へ。タイ陸軍の施設内、乗馬場や射撃訓練場も併設したメーコックゴルフクラブ(通称陸軍ゴルフ)が新装オープンしました。私は軍人ですが、このゴルフ場の支配人でもあります。


  クラブハウスは森林局の協力のもと総チーク造り、トイレ、温水シャワーも完備しております。ゴルフカートはありませんが、コック川を渡る風を受け、爽やかにプレーしていただけます。チェンライ市内ホテルから車で5分。観光客、タイ在留外国人の方もご利用可能です。昨年末、今年初めは、日本人女性3名が我がゴルフ場でコースデビューされました。
  ご予約、お問い合わせ、送迎サービスは、メーコックゴルフクラブ特別顧問常駐のJ.トラベルまでお願いいたします。

 

  12月2日   「私が予約担当ですが、、」

  12月に入り年末年始の車手配調整が本格化してきました。一番早いお客様は3月からご依頼をいただいていますし、私の頭の中ではどの車とドライバーの誰をこのお客様に、と既に構想があったのです。来年の2月末までの予約はカレンダーに書き込んであるので、ドライバーたちもスケジュールを大まかに把握しているはず。
  長く働いているので彼らにはご贔屓にしてくださるお客様がそれぞれいます。ほとんどがバンコクにお住まいのタイ人、チェンライ出身で欧米人をご主人に持つ女性のご家族です。先月からちらほら年末年始の連絡をいただいているようです。3日から5日の観光で、行き先はメーサロン、ドイトゥン、プーチーファー、ドイ・インタノン、ドイ・アンカーンと山ばかり。昨年までは全てロットゥーと呼ばれる9人乗りワゴン車でご案内していましたが、今年は2台の四輪駆動7人乗りバンがあります。みんな勝手に四輪駆動車の車種まで指定して予約を受けた後私に報告に来ます。
  日本のお客様から何ヶ月も前に予約受けているのだからもうロットゥーしか残ってないですよ。四輪駆動車がいいならスズキ・カリビアン(ジムニー)かKIA(韓国車)で代行してよ。というと「もう受けちゃったんだから何とかしろ」といいます。何とかしろと言われてもレンタカー屋にも7人乗り四輪駆動車はありません。ロットゥーでの予約に変更させ、今後の予約問い合わせには即答せず私に引き継ぐこと、と言い渡しました。
  自分の面子がたたないから一番新しい車を運転させろとかなんだとかゴチャゴチャ言っていますが、全て無視。


  12月3日  「肩こり」

  朝起きたら上体をおこせないほど肩がこっていました。夜10時を過ぎても仕事が片付かず、三夜連続オフィスに泊まりました。肩こりの原因は眼精疲労と安物のベッド&マットレスのせいでしょうか。オフィスに備えたベッドは5フィート(150cmx200cm)のクイーンサイズ、ベッドとマットレスのセットで2900Bという安さでした。マットレスだけでもそんな値段で買えません。安物買いの銭失いとはこのこと。
  ホテル料金の振込みに銀行へ行きましたが、農民銀行もサヤーム銀行も長蛇の列。今日は金曜日でした。フォークライン式なので座って待つことができません。ドゥシットアイランド、レジェンドとどちらも市内にあるホテルでしたので、直接ホテルに出向き支払いました。
  午後は吐き気までしてきたので、フットマッサージ1時間と頭から腰にかけて重点的な全身マッサージを2時間半、それでも肩や首に重い物がぶら下がっている感じで立っているのが辛いです。
  この気楽なナイトバザール近辺で肩をガチガチにこらしているのは私一人かもしれません。


  12月5日  「王様のために」

  12月5日は王様の誕生日。アルコールの飲めない日となります。右隣のオランダレストラン&パブの女性オーナーも今日は商売をあきらめ、左隣の飲茶食堂の女主人と雑談をしています。旅行者向けのレストランですのでビールなどの販売は黙認されているのかと思っていましたが、「警察にウルサイから売らない」とのことでした。
  チェンライ市役所主催のパレードが夕方6時ごろからダラダラと始まり、ダラダラと集団が歩き、パレードに遅刻したトランペット奏者は走って列に加わり、軍隊も隊列を整えることなく調子っぱずれな歌を合唱しながらゾロゾロ歩き、ムスリムの女性だけの集団、老若男女混成の公務員集団、誰がどこに属しているのか当事者だけが知っている集団が続き、チェンライのメインストリートを1時間にわたり封鎖したパレードはダラダラと終わりました。

 

  12月6日  「チェンライ最年長ガイドホーミー」

  昨日今日と観光ツアーに出かけたチェンライ最年長ガイドホーミー、ご覧の通りのリュックスタイルです。そういえばいつ会っても背中にはリュック、腰にはウエストポーチ。一見観光客のお手本のような装備です。リュックの中には何が入っているの?と覗き込むと、ティッシュに英字新聞。わざわざリュックを担いでくるのはなぜ?と聞くと、「ドラえもんのおじいさんをイメージしてだよ。ヒヒヒー」となんだかよくわからない説明。
  夕方ワンカムホテルのロビーでニューヨークヤンキースの帽子をかぶり傍らにはグレーのリュックサック、英字新聞を読む小柄なおじさんを見かけたら、それがホーミーです。
  口の悪いドライバーには「ドラえもんのおじいさんというよりは老猿だよ」といわれています。皆様には「おじいさん」だと勘違いされていますがまだまだ現役58歳です。

 

  12月7日  「チェンマイ・メージョー大学の研修生ガイド」

 

  チェンマイ・メージョー大学で観光経営を専攻する学生さん6名が1泊のトレッキング研修にきました。おととしから昨年にかけて半年間J.トラベルで研修した「アー」が、チェンライのアチワ専門学校卒業後チェンマイのメージョー大学に転入し、クラスメイトを誘っての研修です。2年前のアーを知るガイドたちもびっくりするほどキレイに。ちょっと垢抜けてチェンマイの女子大生然としています。(中央赤い服がアーちゃん)
  研修担当はチェンライ最年長ガイドでラチャパット大学でも臨時講師として教鞭を取るホーミー。

トレッキングガイド入門ということで本日は市場での買出しからスタート。
女の子5人にくっついてきた男の子一人。J.トラベルからはアシスタントガイドとホーミーおじさん総勢8人。

市場を抜けエメラルド寺院を見学、ホーミーから英語でレクチャーを受けた後

さっそく市場で買い込んだお菓子や茹でとうもろこし、餅などを車内でほおばります。
  

元気にボートで出発しました。

 

  12月9日  

  1泊のトレッキング研修を終えたチェンマイ・メージョー大学の学生たちに「夕飯ご馳走するよ」と約束していました。安価なムーガタ39B食べ放題に行く予定でした。ところが写真右端の男の子が豚肉禁止のムスリムだったのです。鶏がらスープで鶏肉、イカ、チクワ、カニカマなどの練り製品だったら食べてもかまわないというと、ムーガタ屋の主人が特別に「ムスリム鍋」を用意してくれました。豚の脂身を鍋に塗りつけるかわりにバターと植物油を敷いていました。
  ところで今朝は6時に起こされました。ゴルフツアーの出発が7時半だったのでもともと6時半に起きる予定ではありましたが30分損した気分。3日ぶりに自宅に帰ったのに、在宅時間は6時間以内でした。
  エネルギー省?の大臣ご一行様がチェンライの視察に見えているのですが、係官の手違いで車手配ができていないことが昨夜遅く発覚、大臣はチェンライ選出国会議員の車で移動することに。取材陣の車がどうしても見つからない、と早朝の連絡。
  今日のチェンライは10年、15年選手のような古い車までフルブッキングで、どこを探しても空いている車などありません。仕方がないので午後3時からスイスのエージェントを迎えに行くワゴン車を午前中大臣ご一行様に回し、午後2時にゴルフツアーを終える車と交代させることにしました。
  ほっと一息ついたところでさらに空港に迎えに行く車もない、とまたまた連絡。サンティブリゴルフ場でプレー中のお客様を待っている車を空港に向かわせ、市内観光中のご一行さまと合流、車は無事ゴルフ場に帰還。
  午前9時半ようやく朝のコーヒーを啜ることができました。チェンライの皆さん、しっかりやってください。「もう駄目かとおもったけどいつも何とかなるんだよねー」って人事みたいな言い草はやめてもらいたい!関係のない私たちの胃がキリキリします。。本当に。


  12月10日 「家に帰らない日々」

  昨夜は家で寝ましたが、今夜もオフィスに泊まります。終電に間に合わないとか足がないとかという理由ではなく、ついつい楽だからそうしてしまうのです。
  成田空港に勤務したうちの4年間は、夜勤班と呼ばれる午後1時から3時ごろに出勤し翌日の午前10時ごろに勤務が明け、その日は非番、翌日は休みというサイクルを繰り返していました。時間の使い方によっては週休4日ほどになります。眠れないとか生活リズムが不規則になるとかで体を壊す人が続出し、特に女性には人気のない夜勤でしたが、私には毎日出勤する日勤よりも夜勤のサイクルのほうが楽でした。第一ビル工事中は深夜1時から明け方4時過ぎまでトンネルを掘るような工事の騒音に悩まされましたが、そのうち慣れ熟睡していました。
  最終のフライトを終え集計や後片付けをすると午後11時過ぎ、そのまま仮眠室と呼ばれる宿泊場所まで建物内を移動すること約3分。すぐにシャワーを浴び12時には就寝。いつもより早く片付いた時には一人暮らしの自宅よりも大きな湯船に熱い湯をはりつかりました。
  仕事を終えてから1時間以内に自分のベッドにもぐりこめる環境はかなり快適です。ただし空港もチェンライのオフィスも静かな場所ではないので、どこでも寝られる鈍い神経を持ちあわせていないと少々辛いです。
  今日もオフィスで寝ます。

 

  12月11日「近頃のOTOP製品」

  日本の一村一品運動を手本にしたタイのOTOP--One Tambon(Village) One Product-、そもそも「後継者がなくさびれつつある伝統手工芸品を復活させ、現在の消費者のニーズにあった製品を作る。国内外の流通にのせ村おこしを」というのが大きな目的のひとつと聞きました。実は私も来日したタイ工業省を手伝い日本での販売活動をしたことがあります。
  特に今年に入り、猫も杓子もOTOPの看板を掲げて商売いる気がします。例えばメーサロンのお茶。本来メーサロンでOTOPの認可を受けた畑は3箇所しかありません。にもかかわらずほとんどの商品にOTOPと貼られているのが実情です。
  また手織りとされる綿製品や絹織物。こちらも各観光地土産物屋、スーパーのいたるところ、観光客向け山岳民族の村、ナイトバザールなどでOTOP製品として売られています。2、3年前に比べて、価格もアップしています。またメーサイで買っても、ナイトバザールでも、観光地でも似たり寄ったりの製品ばかり。どうしてでしょう。
  私は商売上普段からなるべく北タイの布を使った服を着るようにしています。ですのでOTOPを冠する製品にはちょっとうるさいです。いつも服や布を購入する卸問屋によると、2年ほど前までは各自がそれぞれ販売していたとのこと。だからこそ、産地や店による製品の違いもあったのです。それが今ではチェンマイやバンコクの業者がまとめて買い上げ、流通にのせているのだそうです。
  懇意にしている問屋は契約してあるチェンライ近郊の主婦から手織りの綿織物を買い上げています。工場はチェンライとチェンマイの中間にあるウィアンパパオにあります。そこで仕上げた製品をチェンライ、チェンセン、メーサイ、チェンマイ、バンコクに卸しています。
  ナイトバザールの裏手でひっそりと店を開けている問屋と、ナイトバザールの一等地で並べられている商品では値段も一桁ちがいます。もしかしたら一旦バンコクへでて戻ってきた商品かもしれません。


写真は我が家のカーテン、シーツを全て一人で織り上げた、ヤオ族・ポンパケーム村のお母さん。首に巻いているのは、花びらと土で染めた我が家のカーテン。絹も綿もおります。ちなみにこの村の製品もOTOP。絹織物の指導をしているのはイサーン(東北タイ)出身の女性たち。

 

  12月13日 「ノン・ターイのお弁当」

  数ヶ月前からJ.トラベルでガイド&ドライバー研修中のノン・ターイ、ドライバージェームスのいとこにあたる、バンコク生まれの23歳です。ノン・ターイとはウサギちゃんという意味です。
  昨日も今日もデニム地の肩掛けバッグを提げてきたノン・ターイ、なにやら重そうです。何がはいっているの?とガイド・サイモンが覗き込むと中にはお弁当箱が。昨日も今日も行き先はメーサイ、ゴールデントライアングルですので、ランチはホテルのブッフェとなります。
  どうしてお弁当なんて持ってきたの?ときくと、「だってお母さんがせっかく作ってくれたから、持って出ないと悪いと思って。」タイ標準で見ると、ノン・ターイはマザコンではなく、典型的な母親を愛する孝行息子です。
  私の朝ごはんとしておいしくいただきました。

 

  12月14日   「チェンライ旅社、中級ホテルフルブッキング」

  1泊300Bから1500B程度のチェンライ市内ホテル、9割9分予約で埋まっています。この現象は今週いっぱい続きます。アチワ専門学校主催のイベントがチェンライで開催され、参加者、関係者のタイ人にホテルは占拠されてしまいました。
  先週やっとの思いで確保した600B程度のホテル5室、今朝になってホテルマネージャーから「キャンセルして欲しい」と連絡がありました。理由は今朝チェックアウト予定のタイ人グループが延泊を希望され出て行ってくれない、とのこと。出て行ってくれないのを出て行ってもらうように説得するのもマネージャーの役目じゃないんですか。こちらは既に料金を払っているのですから。J.トラベルのお客様3名は早朝チェンマイを出発、チェンダオ洞窟、コック川上流のタートン経由首長族村を訪問しながらチェンライに向かわれています。また別グループの2名もバンコクを既に発たれています。
  最近オープンしたホテルというより旅社に近い宿泊施設に行くと、レセプションには他のエージェントも。きくと「○○ホテルにオーバーブッキングに遭って今夜の宿がない」とのこと。立地のいいこの旅社も数日前から既に満室でした。
  市内から少し離れますが、合衆国大統領官邸と同じ名前のプール付きホテルがあります。ようやくそこで3室確保。別グループのお客様2室はタイ人でしたので、知人のサービスアパートメントに宿泊していただくことにしました。
  ここの経営者はイスラム教徒。駆け込みの今日はローシーズンの2倍ほどの宿泊料金を請求されました。料金交渉はあちらが一枚も2枚も上手です。だって他に部屋がないのですから!夕食やナイトバザールへのお出かけには専用車とドライバーを手配しましたので、すっかり赤字になってしまいました。
  午後はあるホテルへ年末の宿泊代金清算に行きました。支払い総額7万B弱。通常このホテルとの契約ではお客様が宿泊された後の清算なのですが、オーバーブッキングや手配ミス等を避けるため念には念を入れ、、。客室マネージャーからは「心配する必要ないですよ。手配完璧ですから」との言葉をもらってはいましたが、なんと恐ろしいほど手配ミスがありました。手配ミス率30%。デラックスルーム1室3泊のはずが1泊3室になっているもの、宿泊者2名に対しガラディナー6名請求があるもの、同じお客様の予約が二重に入っているもの、客室番号指定の予約に注意書きのないもの、キングサイズベッド指定が抜けているものも3室ありました。禁煙ルームの指定も落ちていました。
  年末年始、例年以上に混雑しています。J.トラベルの車も12月28日から1月2日までは全て予約済みです。明日あさっても車が足りないので、ドライバー・シアンは普通乗用車でメーサロン、ドイトゥン、プーチーファーと山に登ります。

 

  12月15日 「ラフ族のおばあさん」

  今日はタイ人社長までがツアーにでました。車が足りないのでツーリストポリスのジープを借り、ドライバーも足りないので自分で運転をしてのJTS002ツアーです。このツアーは午前中観光コースから外れた村を訪ねます。したがってツアー催行も月に2、3度に抑えています。このコースにご参加していただくお客様からは訪れる村へ様々な寄付をいただいています。ノートなどの学用品であったり、植物油や塩、せっけんなどの日用品であったり。
  ラフ族の村のおばあさんから「時折訪れてくれる皆さんのおかげで助かっているの。今まで来ていただいたお客さんとJ.トラベルの幸せを毎日精霊に祈っている」との言葉をもらいました。
  今までご参加いただいた皆様ありがとうございます。

 

 

  12月16日  「神田川??」

  タイは常夏というイメージでチェンライにいらしてはいけません。早朝や日が暮れてからはフリースを着ても寒く感じるのですから。2月まで続くこの寒さに対抗するにはやはり温泉。2,3日に一度は入浴セットを抱えて近くのバンドゥー温泉に通っています。入浴セットの中身は、シャンプー&コンディショナー、マンゴスチン石鹸、ボディスクラブ、日本のお土産・麻混合のナイロンタオル。自宅には浴槽が、オフィスにもシャワーがあるのですが、自然と足はバンドゥーに向いてしまいます。習慣化すると温泉というよりは銭湯通い。
  今年は家を建てたので、利益や貯金のほとんどを建設費用に費やしました。来年はその分を貯金にまわせば1年ほどの我慢で車が買えるかも、がんばろうなどと道中話しながらバンドゥーへ。洗面器の代用に調理用ステンレスボール片手の温泉通い、料金は2人で40Bと格安、石鹸もカタカタ鳴るし、かなり貧乏臭いです。気分は神田川。

 

 

  12月17日  「買い物熱」

  先週からの衣装代、すごいことになっていますよ、社長。経費で落とせたらなー、と領収書もしっかりとっています。だって毎日これらを着て働いているのですから、いわばユニフォーム代。社長のゴルフセット(お客様に貸し出ししています)も経費で落としていますし。
  北タイの生地をつかった衣服を着るようにしていますが、これらは市販のいわゆる洋服に比べて値段が張ります。なじみの問屋さんが気を利かせて「この柄が似合うと思った」などと甘くささやき、以前購入したものと同じ型に仕立てて待っていたりもするのです。
  今日も北タイの伝統模様が織り込まれたシルクの綿入りジャケットを買ってしまいました。とても暖かで冬のチェンライにはかかせません。昨年店のオーナーが羽織っていたものをいいな、欲しいな、とほめていたところ、欲しかったのは私だけではなかったようです。今年は20着仕立てて店に並べ、ほんの4,5時間でバンコクの業者に16着も買われて行きました。午前中に見繕い午後4時に再度訪問した私に残されていたのは3着。どれも色使いが強すぎ気にいらない、と踵を返したところ、「コレ、取っておいたの」と渋い色合いのものを奥から出してこられ、ノックアウト。
  2年前にラオスで買った生地も、数箇所の山岳民族の村で買っている生地も、通りかかるたびに買ってしまうタイルー族の織物も、まだかなり仕立てずにとってあるよね、と指摘がはいりますが、見るのも買うのも仕立てを待っている間も楽しいのです。「売るほどある」ともいわれますが、好きだから買っているのです。売るには忍びない。売るくらいなら差し上げたほうがいいかな、とも思います。
  来週はオーナーによる北タイ織物講座がはじまります。見ればきっとまた欲しくなってしまいます。

 

  

12月19日    「チェンライ、チェンコン、ランプーン、、、の織物を見分ける」

  ツアー会社なら一度きちんと織物を勉強しなさい、と言われながらもいつも買い物ばかりで及び腰だったのですが、今年1年のツアー内容を思い起こすとやはり「私はよく知らないのですが」では済まされなくなってきました。そこで昨日は良く利用する店のオーナーのご好意で織物講座入門編を開催してもらいました。飛び入りのお客様もご一緒です。
  北タイの織物には「ナムラーイ」と呼ばれる水の流れをデザインした模様が織り込まれます。このナムラーイを見てチェンライ、チェンコン、ランプーンなどの織物を見分けるのです。ただチェンコンの織物だけどトゥーン出身の女性が織っているので花模様はトゥーン式が混ざっている、などフェイントもあり混乱。
  山岳民族の刺繍のほうがはるかに見分けやすいです。
  ところで、織物で有名なナーンの布に同程度の品質にもかかわらず2種類の価格がありました。ひとつはナーンの女性が織ったもの。これは問屋への卸値で800B前後するので小売を通してお客様の手元に届くと1200、1300Bをゆうに超えます。それくらい出すと絹が買えてしまうので、チェンライの庶民には不人気なのだとか。そこでナーンの織りの特徴をいかしながら最近ではチェンライの女性が織っているものが市場に出回っているのだそうです。こちらはお手ごろ500B前後の卸値になりますので700、800Bくらいの流通価格でしょうか。
  刺繍で有名なヤオ族やモン族などはもっと賢い。チェンライやトゥーン、プーチーファー周辺のタイ人に刺繍を内職させまとめてお買い上げ。それを自分で「山岳民族の刺繍」として売りに行くのです。こちらは刺繍の裏を見れば見分けが付きます。皆さんも指名を待つマッサージ嬢が店の前でおしゃべりしながら刺繍をしている風景、ご覧になったことがあるのでは。  

 

  12月21日 「パジャマで出勤」

  日曜の夜ほとんど睡眠時間の無かったタイ人社長と私、昨日の朝出勤時間ぎりぎりまで寝ていた社長は部屋着のまま車に飛び乗り出勤しました。着替えは車の中にあります。
  午前8時から9時までツアーの送り出しをしていると、飛び込みの依頼が3件、お一人は今まさに出発しようとするJTS004ドイトゥンツアーの車に乗りこんでいただきました。その間にドゥシットアイランド発首長族経由チェンマイ・シェラトンホテル行きタクシー観光のご依頼を電話で受け、出勤して来たドライバーを直行させました。バタバタしている私たち2人の目の前では中国茶をすすりながら延々待っているイタリア人のお客様が。本当は火曜から1週間フイクムビレッジにお泊りになるので送迎サービスをご予約いただいていたのですが、気が変わり今すぐ出発したい、とのこと。午前8時前から店の前でお待ちでした。。
  本当は着替えもしたかったし朝食も取りたかったのですが、これ以上お待たせするわけにもいかず、部屋着のままタイ人社長が運転することになりました。途中の村にも立ち寄る予定でしたので、きちんとチュッタイ(タイの伝統衣装)を着こんでいた私も同行することに。途中、アカ族の村、首長族の村を経由しながらフイクムビレッジへ。観光も含め所要3時間ほどです。
  フイクムにつくと「チェンライ方面へ戻りたい」というお客様がいらっしゃいました。オーナーの車は故障中で代車もないというので、うちの車でお送りすることに。4時に約束があったので途中バンドゥー温泉で休憩兼汗を流し、オフィスに戻ったのは午後6時前でした。
  ツアーから戻ったガイドたちから報告を受け、翌日の打ち合わせをしている最中にもご来店のお客様たちがいらっしゃいます。女性ガイドたち〜ヤイ、ドゥアン(満月)、ドゥアン(三日月)〜もとびっきりの笑顔で対応し、すべてご予約いただきました。
  売れたコース内容を確認すると、細部が微妙に異なります。
  コース1.オーストラリア4名 9時発 ボート、象のり1時間、温泉、首長族 
  コース2.イギリス2名 8時半発 ボート無し 象のり30分、首長族、チェンマイへそのまま移動
  コース3.カナダ2名+カナダ1名 10時発 エレファントトレックA
コース2は販売したヤイを担当に、コース3はカレン族ガイドサイモンを。ドゥアン(満月)はメーサイ観光、ドゥアン(三日月)は日本人の5名のツアーが既に決まっています。コース1のガイドを決めかねました。このオーストラリア4名、とてもパワフル。親父ギャグ炸裂で、ガイド選びを誤るとつまらないツアーになります。そこでJ.トラベル親父代表 タイ人社長を使うことにしました。
  年末を迎える前に一日店を閉めてゆっくり寝たいです。

 

  

12月22日  「期限切れ間近」

  確か昨年も同じ状況だったと思いますが、23日に在留期限が切れます。今日は何としてもメーサイ入管に出頭し在留期間更新をしなくては。午前は入管、午後は労働局に行くため早起きしました。
  昨日タイ人社長とともに1日観光に出かけた「やんちゃなオーストラリア親父4人組」、予想以上のやんちゃぶりだったらしいです。来店されたお客様から「エレファントキャンプで大騒ぎの人たちがいて。。」ときかされ、「うちのお客さんです」とも言えず、ツアーを終えた女性ガイド・ヤイとドゥアンからも「コック川の中ほどにいても彼らの声が聞こえた。サルの集団のようだったよねー」との報告があり、タイ人の友人からは「夕方バンドゥー温泉に行ったら、西洋人が素っ裸で飛び出してきてびっくりした!!!」
  ツアーを終えて帰ってきたタイ人社長によると、象に乗りコック川を越えるときには「オーレーオレーオレーオレー」と大合唱で、首長族とのダンスも1度では足りずアンコールに応え2度踊り、車内では「誰が助手席に座るか」で大騒ぎ、温泉では裸で走り回り、タイ人社長に「コラー」と注意された後もパンツでキャキャキャーと跳びまわり、もう大変お楽しみのようでした。唯一お行儀がよかったのは、ランチタイムに寄ったコック川沿いのリゾートホテル。立ち居振る舞い、顔つきまで見事な紳士ぶりだったようです。ツアー後も来店され、しゃべるしゃべる。1時間を越えた頃にはこちらのパワーが切れそうになりましたが、しっかり最終日のチェンマイ行きタクシーをご予約いただきました。
  今日はメーサロン、ドイトゥン、メーサイ、ゴールデントライアングル、チェンセン、ミャンマーとラオス国境線を250ccバイクでのツーリングです。年も近く、やんちゃぶりでは負けないサイモンに案内させることにしました。

 

 

 

  

12月23日  「3番目の首長族村」

  チェンライ近郊にできた首長族の村へ視察に行きました。非番のガイドやご希望のお客様もご一緒に。私たちも初めての村ですので、お客様からは足代やガイド料はいただかず、入村料のみお支払い頂きました。
  ここで生活しているのはおなじみアカ族、衣装がタイヤイ族に似ているパロン族、

首長族です。

他の村と少々異なる点は、村の中を結構な距離歩くことです。また現時点ではお土産物屋がありません。
  チェンライから約20キロです。

※2月11日現在、村は整備され、ヤオ族、ラフ族も引っ越してきました。
アカ族の村には早くもお土産物が並び始め、
ヤオ族は衣装を着てみないか?1回50B、と商売っ気を出しています。
休日には子供たちが「現地ガイド」としてお客さまをご案内します。

  12月25日 「今一番欲しいもの」

  一向にクリスマス気分の盛り上がらないチェンライです。クリスマスに何が欲しい、ときかれ、真っ先に頭に浮かんだのが「加湿器」。南国の湿った風が吹くのが南タイならば、北タイは乾いた冷たい風が吹くのです。このところオフィスに泊まるほうが自宅で寝ることよりも多くなり、空気が乾燥しているせいで寝起きに喉が痛く肌もかさつきます。朝は霧で真っ白になる自宅の空気はひんやり潤っています。
  そこで加湿器。そういえば成田空港で泊まりの勤務の時も加湿器が支給されました。おかげで24時間空調の効いたなかでも快適な睡眠でした。チェンライには売っていません。代用として一晩中湯沸しポットのふたを開け加熱してみました。約6時間、水量は200ccほどしか減っていません。効果なく空気はカサカサ。
  もしメーサイ・タチレクに石油ストーブが売っていれば買ってきてヤカンでも置いてみようかと思います。石油ストーブの上でヤカンから湯気が出ているタイというのはちょっと興ざめです。果たして「灯油」はどこで買えばいいのでしょう。

 

  12月26日   「年末年始のツアー催行について」

  明日からJ.トラベルは臨戦態勢に入るわけですが、プーケット津波被害の影響でお客様のご到着に遅れが生じています。現在調整した結果、本日午後9時までにご連絡いただいた全てのツアー順延が可能です。
  J.トラベル専用車及びドライバー、チェンライの提携先の車、チェンライ近郊のワゴン車がほとんど予約済みです。そのため本日の正式お申し込みを持ちまして明日27日から1月2日まで以下の手配が不可能です。
1. 専用車とドライバー手配(29日は1台ワゴン車の余裕があります)
2. プライベートの観光ツアー
3. チェンマイやチェンコン等全ての方面行きタクシーサービス
4. 27から29日出発分までの宿泊を伴うトレッキング(3人の山岳民族ガイド既に予約済みです)。30日からはサイモンのみ可能。2日からはサイモンとホーミーが対応可能。アトゥは上記期間全て予約済み。
  皆様にご参加いただけるのは次のツアーのみです。
1. 28日 JTS003 ボートトリップと首長族
2. 31日 JTS001 3カ国訪問ツアー
       JTS005 チェンライハイライト(ただし宿泊はチェンライ市内)
3. 1月1日JTS00M 山岳地帯ツアー
4. 日帰りトレッキングは毎日出発可能。ただしタイ人ガイド

  午後6時半、プーケットのホテルで働く元研修生アップルから連絡がありました。携帯の使用は可能なようです。プーケットタウンは落ち着いていますが、ビーチの惨状はニュース等で案内されているとおりです。お客様も空港で1日中足止めされています。

Diary TOP

Jan2005

Not enjoyable can be refund

〜Love Thailand, Visit Chiangrai, Support People & Thai Economy〜