J.TRAVEL SERVICE
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5月のつぶやき

この頁でのみ親ばかをお許しください。
2ヶ月のわが子ですが、オムツをしていません。
その秘密はコチラ


  5月2日    「チェンライの天気は」

  早朝涼しく午前9時ごろから気温が上がり、正午から午後3時過ぎまで灼熱、夕方から夜中にかけて雨です。昨日は台風のような夜でした。ツアーを申し込まれたお客様から「明日の天気は」とよく尋ねられます。この時期ツアー中は雨にあう確立は低いです。
  1年で最も暑い今「お勧めできないツアー」があります。1日のトレッキングではJTT00BエレファントトレッキングB〜象の背に2時間揺られるこのコース、本当に暑いです。宿泊を伴うトレッキングではJTT004カレン族ガイドサイモンオリジナルトレッキング〜特に初日が暑いです。お客様の了承をいただいて初日のルートを変更して催行しています。
  明日(5月3日)から10日まで、プライベートツアーご案内のためカレン族サイモンガイドによるトレッキングを催行できません。2泊3日トレッキングをご希望されるお客様には、アカ族ガイドアトゥオリジナルコースまたはチェンライで通常行なわれているトレッキングコースでご案内します。

 

  5月3日    「脳の回復遅し」

  金土日と2件の翻訳を片付けました。脳と目とパソコンのキーをたたく指しか使っていないのになんだか非常に体力を消耗しました。脳は使えば使うほど強くたくましくなっていくのではないかと淡い期待をしていますが、どうも私の脳はひ弱なようで飽和状態です。
  チェンライ市内に古い民家を改造したタイハーブサウナ&スパがあります。サウナ室が2つ、マッサージ台が3つ(そのうちひとつはシャンプー台を兼ねる)という小さなお店ですのでHPではご紹介していません。タイハーブの成分いっぱいのサウナで十分汗を流した後、秘密のスクラブ入りウコンの粉で顔からつま先まで全身を磨いてもらいます。ついでにタイハーブでシャンプーもします。そうしたら少しは脳が使い物になりそうです。
  棒を振り回すこと、歩いて汗を流すこと、大声を出すこと(マナー違反)どれもストレス解消、気分転換にはもってこいです。大学の体育の授業以来遠ざかっていますが、この際ゴルフでも始めてみようかと思います。でも球のちいさなスポーツ&用具を媒体に球を打つスポーツって苦手なんです。卓球とかテニスとかソフトボールとか。バレーボール、サッカー、バスケットのほうがスカっとします。結局ドタバタ走り回ってワーワー大声を出す競技が好きなのか??
  今日は脳休業日とします。明日の更新まで職務放棄

 

  5月6日    「雨期に入りました」

  朝からしとしと、また時には激しい雨です。半そででは少し肌寒く感じます。1日のトレッキングに出かけるスウェーデンの若者がびしょぬれになりバックパックを担いでオフィスに来ました。泊まっているゲストハウス主催のトレッキングツアーに申し込まなかったため、そちらに気を使って早めに出て歩いてきたそうです。今から土砂降りの中ソムサックとツアーに出かけます。
  1泊2日の観光ツアーも2日目の今日はゴールデントライアングルの丘からスタートです。メコン川の向こうの景色見れるでしょうか。心配です。
  昨日お客様を送って空港に行ったところ、空港まで出迎え依頼のお電話をいただきました。なんと私とお客様は背中合わせで立っていました。カナダ在住の日本の方で、チェンライの知人を訪ねていらしたようです。半年ほど前から定期的に翻訳の依頼をいただきメールでやり取りをしていました。チェンライにいらっしゃることはうかがっていなかったので本当にびっくり。
  今日はお客様との約束が午前1件、午後1件、夜の空港お迎えが1件あります。雨降りの日は出かけるのが億劫です。お仕事ですので今から出かけます。

 

  5月9日    「ミャンマー入国にまつわる疑問」

  1日観光をガイドするタイ人ガイドはミャンマー入国料が無料でした。ところが先日から一般タイ人と同様50バーツ徴収されるようになりました。タチレク・ミャンマーはタイの観光施設ではなくれっきとした外国なのですからこの政策には納得です。ただ支払い先がミャンマー入管ではなくタイ側サイドなので50Bの分配率に疑問が残ります。。当初ガイドは「ぼられているのかと思い」大いに抗議をしたようですが。近頃お客様(個人で越境観光された方)もタイ側に支払う手数料に関してちょっとしたトラブルにあっています。
  A.パスポートで出入国する場合(パスポート上にタイ・ミャンマーの出入国スタンプが押印されます)タイ側入管に手数料等支払う必要はありません。B.タイ在留中で再入国許可未取得の場合はパスポートのコピーで出入りします(パスポート上にスタンプ押印なし)。その際のタイ入管への手数料が100B(以前は50Bでした)。これは領収書のでないお金で入管の各種手数料表にも明記されていません。誰のポケットに入るのか少し疑問の残る出費です。
  先週Aの正規出入国をしたつもりが、タイ入管に200Bミャンマー入管に250B支払ったというお客様が2組いらっしゃいました。タイ側入管そばに「日本語を話す自称ガイド」がいて、その者の案内でパスポートのコピーをとらされ、タイ側出国時に100B入国時にさらに100Bとられたというのです。パスポートはタイ入管預かりになっていたので支払わないとパスポートが返還されそうもなく、仕方なく払ったそうです。
  領収書の出ないお金を要求された場合は片言でも筆談でもいいのできちんとした説明を求めてください。自称ガイドが登場した場合はガイドライセンスを確認してください。

 

  5月10日    「盗難にご注意」

  知人の警察官情報によると盗難車業界の今年の人気車は「フォード4WD4ドアピックアップトラック」だそうです。今年になってチェンライ管轄内で既に4台ラオスに密輸された模様。昨年から盗難の被害にあうレンタカー屋が急増。客の特徴はタイ人カップル、西洋人旅行者の2種類。
  タイ人カップルの手口:女性が一人で借りに来ます。契約は1日から。車を渡す時点で男性登場。車を金融業者に持ち込み借金した後ドロン。
  西洋人の手口:南タイまでドライブ旅行をする、などと長期契約(1週間程度)。車を売り払い現金を手にし第3国向け旅行を続けます。車と引き換えに預けたパスポートですが、自国領事館にパスポート盗難届けを出し再発行しているケースが多いようです。
  J.トラベルも昨日から一時帰国されるお客様のピックアップトラックを預かっています。期間は1週間。こちらは人気薄の「ニッサン2輪駆動2ドア」です。

 

  5月12日    「早起き〜その4?」

  意思に反して早く起きた話題は何度も書いていますが今日もそのパターン。お年寄りは朝が早いとききますが、J.トラベル最年長ガイドのルン・ホーム(ホーミーおじさん)も早起きです。今朝は5時半の電話で起こされました。
  昨夜からドイツ人の友人がチェンライに来ています。毎年3月から5月にチェンライを訪問し4,5箇所の村でドネーションを行なっています。本業はドイツやスペインに建設会社を持ち、リゾート施設、ゴルフ場などを多角経営しているらしいのですが、子どもがなく、ライフワークのひとつとして3月から5月にかけてアジア各地の村を援助視察旅行しています。今回はベトナム、カンボジアをまわりチェンライ経由スペインにいったん戻りスリランカに向かう予定です。
  急な仕事が入りチェンライ滞在はあさってまでの正味2日となりました。予定していたドネーションを行なう時間が物理的にとれません。ドネーションを行なうまでには山岳民族ガイドやドライバーによる村の実態調査(生活状況、世帯数など)、援助物資買出し、パッキング、ドネーション2、3日と準備期間も含めて1週間以上時間が必要です。実はJ.トラベルのほうもカレン族ガイドサイモンやアカ族ガイドアトゥらが4月末からツアーに出続けていて実態調査も進んでいませんでした。今年のドネーションは来年に持ち越し、今日は気になるいくつかの村の視察に行きます。
  ルン・ホームも9年前からタイ人社長ともにドネーションに準備同行しています。夜はドゥシットアイランドリゾートのスヌーカールームでビールを賭けて競い合うのが毎年の恒例です。朝一番の電話の要件は「ドクター・ヘインツ(友人)はもう到着したかな?」との問い合わせでした。
  眠いです。私は午後から通訳としてメーサイ入管に同行します。眠いけどしっかりしなくては。。

 

  5月13日    「大雨のせいで」

  日中山間部では大雨でした。コック川流域の山頂にあるラフ族村の視察に出かけたJ.トラベルのピックアップトラックは降りてこられませんでした。ラフの男2人に車の番をさせ(車の中で一晩寝て番をします。一人200B)、別のラフの男たちに車を持ってこさせJ.トラベル車脇に駐車し崖から落ちないように防御壁にしました。これも一人100B。またさらに別の車を雇いラフの村からチェンライ市内まで帰ってきました。大出費です。


  毎年ドネーションに訪れているラフの村の生活環境と学校視察に行き、現在不足しているものを彼らの要望を交えながらチェックしました。学用品、医薬品の圧倒的不足、水道設備の不備。昨年雨期明けの10月に8000Bをかけて補修した道路も使い物にならず、2箇所に橋をかける方法で補修することにしました。今から10月ごろまではこの村への行き来が困難になりますし、現状のJ.トラベルの忙しさでは頻繁に様子を見に行くことも不可能です。そこで毎月の給料やその他の費用は、彼らに山から下りてきてもらいJ.トラベルオフィスで渡すことにしました。受け渡しにはIDカード携帯を義務としました。
  今日再度打ち合わせに山に登りますが、雨に遭う前に帰ったきてもらいたいものです。ただでさえ狭いラフ村への道、J.トラベル車2台で渋滞を引き起こすなんてとんでもないことです。
  夕方タイ人社長はラフの村の泥をつけたまま、チェンライ一のホテル・ドゥシットアイランドリゾートにピタック議員グループの行政視察団を迎えに行きました。山から下りてこられなかったせいで、昼間の行政視察同行をすっぽかしてしまいました!業務を終えたこのご一行様、夜はメコン川の中洲にあるゴールデントライアングルパラダイスリゾートで楽しまれました。ご帰宅は深夜2時半。いっそのことパラダイスリゾートに泊まったほうがよかったのでは。。今日も1日メーサイ・タチレク観光です。
  ラフの村から持ってきた赤土の泥はドゥシットアイランドで洗い流されましたが1キロほども出たそうです。


  〜日本の皆様への補足。山岳民族村へ続く赤土の道は雨期に入ると山から流れ出る雨水でえぐられ深い水路ができます。また車やオートバイの通行により轍も刻まれます。雨の降る間は滑りやすく、雨の上がった後はひどいでこぼこでジープさえも通行が困難になるのです。その一番ひどい2箇所に橋をかけることにしました〜

 

  5月14日  

 「日本の皆さんこんにちは。私はヘインツ、ドイツ人です。子どもがいないため、15年ほど前からライフワークとしてアジアの貧しい村への援助、学校建設などを行なっています。J.トラベルを通じたチェンライへのドネーションは今年で9年目を向かえました。
  今回は滞在期間が3日と短いため、1番援助を必要としている村〜メータンにあるトレッキングコースでもおなじみのラフ族ジャッティー村にしぼりました。5月12,13日、J.トラベルMr.ニットをドライバー兼コーディネーター、Mr.ホーミーをラフ語通訳として村の学校を訪れました。この学校は昨年暮れから先生ひとり、掃除夫兼用務員ひとりで運営されています。

  私「(学校は)いかがですか」
  先生「学校ができてうれしいです」
  私「不足しているものはありませんか」
  先生「なにもかも不足しています」
  私「ひと月の給料はいくらですか(日本人支援者から給料の送金があります)」
  先生「月4,000B/約12,000円です」
  用務員「月1,800B/約5,400円です」
  私「充分ですか」
  先生・用務員「学校の仕事にかかりきりでどこへも行けず、充分ではありません」
  私「現在困っていることは?」
  村長「山から水を引く水道管がこわれたまま修理の目処がたちません。道路状態も悪く雨期には下界と遮断されます。資材を提供してくれれば自分たちで補修工事をします。昨年のドネーションで支給された薬もつきました」(通訳ホーミー)

  ・先生には月2,000B、用務員には月500B別途追加支給することとし、J.トラベルに3ヶ月分(7,500B)預けました。毎月13日各自受け取りに行ってもらいます。試験期間3ヶ月その後問題がなければ半年分ずつ送金します。
  ・道路は状態の悪い2箇所に橋を架ける方法で補修します。建設資材(鉄骨、セメント、砂、砂利など)は15,000B相当分購入しました。水道管は600m分購入。薬は12種類、10,000B相当分購入しました。これらはJ.トラベルに保管してありますので、自分たちで取りに来てもらいます。
  ・今日購入し届けたもの:ノート60冊、白チョーク5箱、カラーチョーク2箱、黒板消し3つ、鉛筆120本、サッカーボール、バレーボール、バドミントン2セット、計算器1台、書類分別ファイル3つ。ドリアン10キロ、パイナップル10キロ、ランブータン20キロ、みかん20キロ、菓子など約10,000B相当。
  今年は最後までドネーションを見届けることができません。ラフ族が自ら行なうと約束した事柄がきちんと実行されるかどうか、日本の皆様がトレッキングにいらしたさいに私に代わって見届けてください。

  私は今までアジア各地に26箇所学校を建設しました。今ではどの国からも正式な認可を受けています。どんな小さな学校建設にも未来に向けての政策、継続が必要です。この学校にもそのような路線を引く手助けができたらと願っています。
  私は日本語が打てませんのでソムに翻訳、代筆をさせています。
  日本の皆様へ。
  遠くスペインの空の下から、チェンライを愛するヘインツより。
  

  

 

  5月16日    「お買い得なもの」

  タイでは同じ商品でも買う店や買い手によって値段が大きく異なります。市場が最も安いと思ったら大間違いで「問屋で買う」という方法もポピュラーです。
  タオル:1キロいくらで売っています。1キロで薄手のバスタオルサイズのものが5枚、通常のバスタオルの厚みがあると3枚です。どちらも1キロ150B≒450円。安いスーパーとして有名なビッグCオリジナルバスタオルは1枚139B〜ですので1/3程で買えます。
  チーク材の家具、調度品:チェンライ・チェンマイ間にウィアンパパオという山村があります。昔からチェンライの街を作る大工、職人の村として栄えた村です。北タイ建築の屋根飾り(ガレー)1mサイズの物の値段。チェンマイの観光客向け問屋街→750B〜。チェンマイの幹線道路そばの工房→450B〜。ウィアンパパオの問屋→280B〜。花、波、水、龍のモチーフなどチェンライ風、チェンマイ風、スコータイ風、タイ風と家の建築様式によって使いわけますが、気に入ったものが無い場合はオーダーも可能です。タイ人社長のデザインしたものが「スワンナプーン」という名前で新作となって売られることになりました。

 

 5月18日    「タイ人と雨の関係」

  昨夜から降ったり止んだりカラッと晴れたり土砂降りになったりとクルクルと空模様が変わります。タイに来て約2年です。この2年間雨降りに傘をさしたことがほとんどないことに気が付きました。雨の日はどうしているかというと、家やオフィスから出ない、出かけるときは車で移動する、のです。傘は晴れの時に使います。暑さよけとして。
  日本でタイ語を習っていた頃、担任の先生がこなかったことが何度かありました。私たちの万年中級クラスは当時担任33歳(男)、クラスメイトN33歳(男)、A29歳(男)、30歳(私)という友達グループのような緊張感の緩んだ関係でした。授業の15分ほど前になり私の携帯がなりました。「あのさ、今日NさんやAくんは来てるの?」「みーんな揃って今宿題仕上げてますよ」「そうなんだ。やっぱり私が行かないとみなさん困るかな」「急用ですか?」「ほら、今日雨がすごいでしょ。みんなお休みかなと思って一応確認してみたの」「今どこにいるんですか」「目黒(タイ大使館のあるところ:先生の勤務地)」「今から来ても大遅刻じゃない!」「授業終わった後いつものところでご飯食べるよね。それには行くからさ。。」
  午後8時から授業1時間15分、授業後の食事&ビール2時間(終電まで)を週2回1年半繰り返していました。いつもきっちり割り勘でしたが、授業をすっぽかした雨の日には先生の支払い分が多かった気がします。

 

  5月21日   「1日24時間で足りますか?」

  今午後9時でもう金曜日も終わりに近づいているので慌てて更新です。先週末カミナリに撃たれてパソコンが故障し、ただでさえ忙しいところの混乱に拍車をかけてくれました。一部メールアドレスが消えるなど不具合は未だ続いています。おまけに今週はバンコク、チェンマイと出かけ、今週中が締め切りの翻訳を片付けるのに必死でした。今日正午が締め切りのもの、午前11時半に仕上がりました。
  以前J.トラベルをご利用いただいた東京在住のお客様から兵庫にお住まいのお客様Hさんをご紹介いただきました。インターネットをなさらないHさんのもとにJ.トラベルのHPをプリントアウトしたものを送っていただき、日本から国際電話でお問い合わせをいただきました。こちらからHさん宛にはいくつかのツアー案とスイートルームのあるチェンライ近郊のリゾートホテルのご案内を郵送でお送りしたのですが、この資料作りに半日かかりました。紙でご案内できる情報量には限度があり、あらためてインターネットやメールの便利さを感じました。
  今週は他にも締め切りがあり、イギリスのエージェントにもツアー案を出さなければなりません。タイ人社長が不思議な英語(それも手書き!)で下書きを入稿してくれているのですが、まずこれを手直しすることからはじめます。1泊2日歩きたくない、象乗りもいや、山岳民族の家に泊まりつつ快適トレッキング、滝も見たい、というのが先方の要望です。カレン族ガイドサイモンでとの指定もあり調整が必要です。予定訪問時期の来月中旬は雨がしとしと降るころです。
  下書きを入稿したタイ人社長は一仕事終えた気になりゴルフの打ちっぱなしに出かけました。明日はサンティブリゴルフでコンペなのだそうです。私は明日もお客様のお供で通訳です。オフとオンの切替ができていない、あまりよろしくないコンディションです。

 

  5月23日    「夜中のサソリ」

  深夜カサカサと物音がして紙でも落ちたのかとベッドから降りると「サソリ」でした!タイ人社長はマッサージの送迎に出かけまだ帰ってきておらず、どうしよう、としばしサソリと見つめあいました。生まれてはじめて生きたサソリを見ました。それも自宅に一人でいる時に。
  ゴキブリのようなムシなら洗剤をかけて始末するところですが、体長15センチほどのサソリです。逆上してこちらに向かってこられても困ります。何か武器はないかと部屋を見渡しました。懐中電灯は壊れそうだし、蚊を焼き殺すバドミントンのラケット状の道具もちょっと違うような(甲羅が硬くて電流が流れなそう)。ふと目に付いたのはシンガポール系銀行発行の「ビザカード特典商品カタログ」厚さ約1センチでした。それを丸めて垂直にサソリめがけて数回、見事サソリに勝利しました。サソリのイメージから体液は緑がかっているのかと思っていましたが、無色透明でした。そのままにしておくとアリくるので部屋の外に出しました。
  朝あらためてサソリと対面しました。ハサミ約4センチ、とげの付いたしっぽ約8センチ、カブトムシのように真っ黒でした。サソリに刺されるとどうなるのか聞くと「痛い」んだそうです。命にかかわるんじゃないかと思っていました!力を込めすぎたのか今日は右腕が筋肉痛です。

 

 

  5月24日    「嵐の夜」

  昨日午後7時過ぎから大嵐になりました。突風と大粒の雨です。早めに店を閉めて市内から車で15分ほどの「バンドゥー温泉」に向かいました。道路は波打っています。街灯も全て停電。ちょうどツアー帰りのランドローバー(大型ジープ)を運転していたのがラッキーでした。エンストして立ち往生している車もありました。落ちた看板に直撃された車もありました。
  建設中の我が家も瓦が落ちました!昨日せっかく上げた瓦を今日またやり直しです。古い家をまわって分けてもらい、色を塗りなおした瓦です。新しいもので50年、古いものは80年ほど前の瓦、今ではチェンライにこの瓦を焼ける職人は残っていません。
  おとといのサソリといい、大発生する各種のムシといい、嵐の強さといい、タイでは人が自然を克服し支配するのは至難の業だなと思います。北タイの家には「雨戸」や「戸袋」が無く、大工に説明してもそんなもの作ったことが無い、と一蹴されました。窓も引き戸ではないので仕方がないのですが。
  今日の写真は当初「金色」にする予定のガレー(魔よけ・屋根飾り)を「ゴールデンイエロー」という塗料で塗り始めたタイ人です。どう見ても「バナナの黄色」にしか見えず、家と不釣合いなことこの上なし!大喧嘩のうえ、銀色のラッカーを所々に吹きつけ古い感じを出すことにしました。
  

 

 

  5月26日   「友人の死」

  昨日友人が突然亡くなりました。10年来懇意にしているマッサージ屋の社長です。車やドライバーの足りない時はお互いに協力しあっていました。先週もトレッキングツアーの送迎2件、半日首長族ツアーに出てもらっていました。3日前までは深夜のマッサージの送迎も一緒に行い、昨日チェンマイから車を運転して帰りそのまま亡くなりました。最後に彼に会ったのはおとといの深夜の交差点、やはりマッサージの送迎途中でした。勤勉でまじめ、大酒も呑まず、どこにも遊びに行かない人でした。いたって元気でしたので、直接対面した後でも彼の死が信じられません。
  私が退職・渡タイを決めて実際に行動を起こすまで約3年、踏ん切りをつけたのは母の死でした。長年看護婦をし、早期退職した後生花の教授として自宅と京都とを往復する生活を3年弱おくり、発病から半年で亡くなりました。
  自分の思っているほど人生は長くないかもしれないし、明日何が起こるかもわからない、行動せずに後悔することのないようにしよう、と思い今チェンライいます。

 

  5月27日   「庶民とタバコ」

  今朝のテレビは禁煙がテーマでした。若い世代を除きタイ人の喫煙率は社会的身分や学歴、収入により異なります。学歴の高い人に喫煙者は少ないようです。一日の平均消費量は喫煙者全体で11バーツ強、月収1000〜3000バーツ(9000円以下)層では13バーツ強、学生は20バーツだそうです。月収1000バーツの喫煙者は収入の40%!を煙にしていることになります。政府は「貧困層は喫煙率が高い」と発表しています。そこで禁煙は健康のためであり、「経済的です」と禁煙促進に力をいれているようです。
  タイ人は薬好きでちょっとしたことでも服用しますが、禁煙についても同様の考えのようです。司会者は「禁煙に効果的な薬は無いか。禁煙をすると便秘がちになると聞くが薬は飲むべきか」とたずねます。禁煙推進派大学教授の回答は「水や果物をたくさんとること。要は本人の意思の問題です。禁煙に薬を必要とする人など10%ほどです。経済的だということも頭に入れて真剣に禁煙に取り組んでください。」
  理屈のみでキャンペーンをしても喫煙傾向は減らない気がします。「喫煙者の半数は65歳未満で亡くなります」ともいっていましたが、調査対象者が何人かはふれませんでした。「これを食べれば(飲めば)不思議とタバコが吸いたくなくなります」という類のほうがタイ人庶民には受け入れやすいかもしれません。

 

  5月28日    「タイで家を建てる〜その4」

  価値観や概念の違いが如実に現れるタイでの家作り。高床式を捨てた現代北タイ人の家は、外から見ただけでもどこに台所やトイレ・バスがあるかわかります。北タイ人にとって、キッチンやトイレ・バスはオプションなのでしょうか。建売住宅をみても「2ベッドルーム、2バスルーム」が基本でキッチンは完全オプションのところが多いです。真四角の家をどんと建て、ちょっとはみ出したところにキッチン、その屋根だけがトタンだったりします。ガラス窓がなくブロック壁にネットを貼ってあるだけのキッチン、居間にはカラフルなタイルを貼っていてもキッチンは土間だったり。トイレ・バスにいたってはシャワースペースとトイレの部分をわけずなんとなく配置している家が多いので床がびちゃびちゃです。タイ人はブロックを重ねて家を作るのが早くて安くて好きらしいのですが、なぜか上の方には穴あきブロックを3段ほど重ねます。外から穴あきブロックが見えたら、そこはおそらくチッキンかトイレ・バスです。
  「とにかく隙間は全て埋める。換気は窓の開閉で行なうので心配無用」と10回以上大工に説明してありますが、うっかりすると木と木の間に1センチほどスペースを持たせるなどして屋根に近いところに隙間を開けようとします。キッチンの建物も壁がまだ完成しないうちに屋根瓦を載せてしまっていたので、もしやと思って訪ねると「チッキンの上のほうは壁を作らないほうがいいよ。匂いがこもるし暑いでしょ」そんな半屋外の原始的なキッチンはいりませーん!
  家がいつまでたっても完成しない理由。我が家は部屋がそれぞれ別の建物で構成されているのです。寝室でちいさい家が1軒。キッチンで1軒。書斎で1軒というふうに。お盆のうえに湯呑みをいくつか置いたような家です。ひたすら屋根、壁作りが続きます。


  5月29日 「私もゴルフ

  娯楽の少ないチェンライ生活、とうとう私もゴルフに手を染めてしまいました。雨の降る中、旧チェンライ空港跡地そばの「空軍ゴルフ&打ちっぱなし」に行きました。チェンライに打ちっぱなしは3箇所あります。おなじみなのがビッグCというスーパー裏の打ちっぱなし。今の時期は蚊が大発生し、落ち着いて打っていられません。2つ目はゴルフの頁でもご案内している陸軍ゴルフ併設のもの。3つ目、ちびっ子向けゴルフスクールも開校している夕方の空軍ゴルフは利用者層がちょっぴりハイソです。駐車場にはベンツ、ボルボ、BMWが並んでいました。


(左からボルボ、BMW、ボルボ・J.トラベル)


  ちびっこゴルフスクールの時間帯と重なり、両脇はお子様ゴルファーと付き添いの親たちで埋まりました。左隣の女の子は裁判官のお父さんと、右隣のやんちゃな男の子は住宅建設会社の女性社長の息子でした。私の所属しているチェンライライオンズクラブ副会長のチュブ氏も赤いチョロキーを運転して来ていました。付き添いのお父さんたちはいたって普通のいでたちですが、お母様たちは「お金持ってるわよー」と全身で叫んでいるかのような服装でした。
  左手の中指と右手の右手の小指が痛いです。

 

  5月30日  「チェンライ発チェンマイ方面行きボート運休」

  今朝最年長ガイドホーミーとの1泊トレッキングにでかけるお客様を送っていったところ、1日1便運行されていた午前10時半チェンライ・コック川ボート乗り場発タートン行き(チェンマイ方面)公共のボートが運休していました。やむを得ずプライベートボートをチャーターしてツアーを催行しました。観光客の減少で運休するなど、ここ数年なかったことです。
  チェンライのトレッキングツアーは10時ホテルスタート、ボートトリップ1時間15分エレファントキャンプで象のりというのが定番です。日帰り、1泊2泊を問わずこのルートを取ります。この2ヶ月ほどボート乗り場でも他社のお客様を見かけることがほとんどありませんでした。3日前もJTS003メーコック川ボートトリップと首長族の村訪問ツアー を催行しましたが、チェンマイとの県境タートンまでの約3時間半、公共のボートなのに他の利用者が一人もおらずプライベートボート状態でした。
  運行再開までの間、ボート利用予定区間を車での移動で代替しツアーを催行させていただきます。プライベートボートとの差額をご負担いただくことによりボートトリップも可能です。




  5月31日   「BIRDの歌うLOSO」

  久しぶりにタイ人歌手のCDを買いました。日本からタイへ旅行に来ていた頃は「とりあえず流行りそうなもの、カラオケで歌えそうなもの」を中心に買い込んで持ち帰っていましたが、タイで暮らすようになると何が流行っているのかもよくわかりませんし、いまだに数年前に流行った曲を聞いています。そして日本を思い出しています。タイに飢えて金曜ごとに通った新宿のタイ料理屋にタイカラオケ、ディスコもどき。
  タイカラオケ好きの皆さんなら誰もがご存知の永遠のアイドルBIRDことトンチャイとカラオケで不動の人気を誇るLOSOのセークのCD。昨日から何度か聞いているのですが今ひとつ消化不良です。BIRDの歌うLOSO、ソムサーン、チャイサンマーなどは「BIRDはもういいからLOSOのが聞きたい!」と欲求不満気味に。
  タイ人社長はLOSOが大嫌いです。ハイソの反対のローソー、「あんな顔色の悪い人間は好きじゃない」とのこと。BIRDとは世代が合うのかかなりお気に入りなようで「ピーバード(バード兄さん)」と呼びます。

Apr 2004

Jun 2004

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