J.TRAVEL SERVICE
since oct.1990
Everything is possible

 

 

6月のつぶやき

 

6月1日 [ニックネーム]

  先週チェンマイの知人からロットゥー(ワゴン車)を購入しました。
  J.TRAVEL3台目の日産車です。今まで日産車は2500cc(山道使用に改造して2700cc)と3000ccの2台でしたのでそれぞれ「ソンパンハー(2500)」「サンパン(3000)」と呼んでいました。
  今回は同じく2500cc、色はゴールド。買った日の夕方、龍の形の雲が2つ空に浮かんでいました。龍は幸運のシンボル、ということで「日産 ラッキー」と命名しました。
  1週間たちましたがドライバーたちはどうやら「日産 シートーン(金色)」と呼んでいるようです。購入後一通りチェックさせた整備工場のエンジニアたちは「日産 ムアンドゥーム」と呼んでいます。良くも悪くも購入後どこもいじっていない、コピー製品も使っていない、出荷されたままの状態の車、という意味です。
  これはタイではとても珍しいことです。車体がトヨタでもエンジンは無名のトヨタもどき、というのもざらです。
  「日産 ラッキーなんて恥ずかしくて呼べない」と日本人社長のソムは覚めた目でみています。


ニット

 

6月3日 [ムーガタ]

  ムーガタを食べました。北タイをはじめ、タイの田舎のいたるところで目にするこの料理。廉価な食べ放題の焼肉+シャブシャブです。ムーガタの店の多くは広場にテーブルを並べ、大音響のカラオケ設備を備えたり、屋根はあっても壁はなく、大通りに面した店がほとんどです。
  先月までは暑くてムーガタなど食べる気にもなりませんでしたが、雨季に入り夕方小雨が降った後などすっと気温が下がり「ムーガタでビールをいっぱい」やりたくなります。
  昨日の店は59バーツでフルーツと甘味がついたとても安い店でした。オーナーが外国帰りの女性のせいか、内装や音楽にも気配りが見られました。肉(ブタ、トリ、ささ身、レバーなどの内臓)には青海苔とゴマがまぶしてありました。残すとペナルティー59バーツというシステムでしたので、野菜とレバー、春雨を中心に1時間半もかけて食べました。
  ウインナーとルークチン(つみれ)を除けばどれも体にいい食材です。が、ひとつ欠点が。。食べている最中は気にならないのですが、タレに大量のにんにくが使われていると思われます。
  今朝は胸焼けして目が覚めました。

 

6月4日 「お葬式」

  昨日は知人のお葬式でした。
  チェンライにきてまだ1年未満ですが、なんどお葬式に出席したか覚えていません。月に一度はお葬式があります。
  昨日は純中国人、キリスト教式の葬儀でした。J.TRAVELの向かいにあるコニカの女主人のお葬式でした。コニカと隣の中華食堂「ナコンパトム」とJ.TRAVEL、パホンヨーティン通りで一番の働き者3社、とお互いが自負しあっていました。
  チェンライ中の中国系商売人、キリスト教信者が集まったと思われるほど盛大なものでした。前列に座る出席者の顔ぶれを見ていると、つくづくチェンライは中国人の街だな、と実感しました。  
  私もニットも昨年母親を亡くしていますので、コニカのジェー(女主人)は母のような存在でした。
  ニットの母の葬式(5日間)の間もJ.TRAVELはガイドとドライバーで店を開けました。毎日2,3件ずつですが仕事もこなしました。コニカも従業員だけで店を開け続けています。

 

6月5日「半日スト」

  2ヶ月ぶりにやってしまいました。。半日ストライキ。当社J.TRAVELは365日営業しています。したがって休日ゼロ。日本では完全週休2日の公務員でしたので(おまけに成田空港勤務時代は夜勤勤務で実質週休3,4日ありました)2月に1,2度は自宅でゴロゴロしたい日が来ます。
  午前中お客様を送り出し雑用を済ませ家に帰りました。
  「お茶、本、映画、ボサノバ、ケーキ」が至福の時を作る要素です。今日はそれをすべてクリアし、夜8時過ぎに再出社してきました。
  中国茶と紅茶をポット5,6杯飲みながら、軽いジャズやボサノバをかけ、数冊の本を乱読する。今日は高校1年の時に母から強制された「桐島洋子 聡明な女は料理がうまい」と数ある料理本の中でもナンバーワンだと思われる「邱永漢 食は広州に在り」、司馬遼太郎を斜め読みし、、。
  好みのヨーロッパ映画は田舎のチェンライには皆無ですからメーサイで見つけた「アメリ」のタイ語バージョンを見(これは失敗)、いいお茶には、けしてアメリカンスタイルではないおいしいケーキ:濃厚なチョコレートケーキやイチジクのタルトなどが不可欠なのですが、ココナツバタービスケットで我慢しました。
いい気分転換になりました。

 

6月6日 「車を探して」

先月から暇を見つけては車を探してチェンライ近郊の町に出かけています。
昨日は100キロほど南のパヤオまで行ってきました。大きな湖があり、日本の海の家のような小さな食堂が湖畔に並んでいます。丸テーブルと座椅子で昼からビールを楽しむタイ人観光客の姿も見られます。
パヤオ自体は小さな田舎町ですが、国道沿いは中古車センターのようになっています。チェンライよりも品揃えがいいため「6,7人乗りの四輪駆動車」を探して車を走らせました。
中古車は現金取引はもちろん、車と車の交換での取引も可能です。先月予定外にロットゥー(ワゴン車)を一台買ってしまいましたので「トヨタ」をリストラし売ることにしました。そのトヨタを運転して行き、気に入った車があれば交換しようとの計画だったのですが、目当ての車には出会えませんでした。
トヨタ車には希望通りの価格がついたので売ってしまうことにしました。今朝はドークマリ(ジャスミンの花輪)をトヨタに供え、ワイ(合掌)をしました。2年前までワゴン車はこのトヨタ1台しかなかったので、毎日400キロ前後走らせ疲労困憊なのです。

                       ニット

「売ります」と書いてオフィス前に駐車していたところ、たった今トヨタが買われて行きました。売りに出して3時間あまりの出来事でした。昨日「売る」と口約束した相手はどうなるの?ときくと「マイペンライ 早い者勝ち」なのだそうです。タイってすごい。。(ソム)

 

6月7日 「秋の気配」

明け方肌寒くて目が覚めました。窓を開けて寝ていますが、思わず窓を閉め切ってしまいました。
朝夕の気温だけ比較すると、チェンライの1年は日本の(東京の)1年よりも涼しく、過ごしやすいと思います。暑くて寝苦しい夜は一度もありません。エアコンを30分ほどつけ、開け放った窓と扇風機の風で十分です。6月に入りその扇風機も不要になりました。
ではチェンライは過ごしやすい気候なのか?と問われるとYesとも言い切れません。昼間は1年を通じて30度を越えますし、エアコンのある店に逃げ込みたくてもエアコンどころか壁のない店ばかりです。雨がしとしと降れば梅雨寒のように冷え込みます。一日の気温差が激しい、というのは結構体に堪えます。
再来週あたりにでも休みを取って南タイに遊びに行こうかと計画中です。天候は?物価は?治安は?としょっちゅうインターネット検索しています。外国に行くような気分です。確かに気候だけをとると、バンコク以南のタイ国内よりも中国南西部の雲南省のほうがチェンライに近いと思います。

 

6月8日 「車がない」

木曜日から新婚旅行のお客様を中心にハイシーズンのような忙しさです。「20代後半のカップル、ドゥシットアイランドホテル(チェンライ一の高級リゾートホテル)泊、プライベートツアー希望」という方が大半ですので、出発時間を10分ずつずらし、コースも逆に回ったり、少し変更したり、と少々気を使います。連日車もドライバーもすべて出払っています。先日車を1台売ってしまったのでプライベートカーのセダン車マツダまでツアーに出してしまい、日中は移動用の車がありません。
こういうときに限って自宅に忘れ物をしたり、近所に野暮用があったりと自転車でうろうろする羽目になります。
8時をまわり真夏の日差しが戻ってきました。肩や二の腕が焦げていく、そんな日差しです。シミに直結しますのでこれを書き上げたらエステにでもいってこようと思います、が自転車をまたこがなくては。。。

 

6月9日 「旅行者が戻ってきつつあります」

ツアーに出かけたガイドたちが口々に言いました。「お客様が戻ってきた」。ランチを取ったゴールデントライアングルのホテルはほぼ満席、客室も満室でした。首長族の村にも30人ほどの観光客がいたそうです。この2ヶ月ほどは「どこにいってもJ.TRAVELの車しか見ない」と嘆いていました。これは少々大げさですが、何人ものフリーのガイドが「1月仕事がない」と仕事を探して当社に来ます。店を閉めたツアーデスクも何件かあります。
J.TRAVELもけして大繁盛なわけではありません。ただどこよりも遅くまで店を開けています。電話1本いただければどこへでもお迎えに行きますし、急な仕事も30分以内には出発できるよう手配いたします。他社で敬遠された「わがままな」お客様も喜んでお受けいたします。そのためにプロのガイドを待機させています。
仕事の少ない時期こそ何倍も勤勉にならなければ店を維持できない、タイ人社長の口癖です。

 

6月10日「ドラえもんのポケット」

  タイ人社長の悪い癖は「忘れっぽい」「なんでも仕舞い込む」の2点です。本当に笑い話にならないほどひどいのです。
  今朝車の鍵がひとつ見あたらなくてあるはずの場所を探し、案の上ニットの通勤カバンの底で発見されたのですが、日の目を見ないまま仕舞い込まれていたものはほかにもありまして。。日本からの小包の不在通知、同じく日本とオランダのお客様からの写真入りの手紙2通。1ヶ月近くもしまいこまれ忘れ去られていました。慌てて小包を受け取りに郵便局に向かいました。危うく日本に送り返されるところでした。J.TRAVELホームページ開設後、一組目のお客様からの沖縄色あふれる贈り物です。数冊の本も入っていて活字好きの私には何よりうれしいものでした。
  日本からの手紙の差出人は、先月ある調査でチェンライにこられ、私もニットも3日間張り付きで仕事をし、ほぼ徹夜で翻訳も完成させた、戦友とも呼べるお客様でした。
  ニット曰く「僕の通勤カバンはドラえもんのポケット」らしいのですが、今日はあきれて口をきく気にもなりません。魔のカバンからは私のタイガーバームやアイブローペンシル(眉書き鉛筆)用の鉛筆削りも見つかりました。
  ニットの机の引き出しには何が入っているかわかるようすべてラベルをつけましたが、その通りしまわれたためしがありません。

 

6月11日 「お仕事です」

  昨晩日本からお客様が到着されました。チェンライ行きのフライト時刻が変更になりチェンマイへ降りられたので空港までお迎えにあがりました。チェンライ到着は深夜12時前。
  今日から3泊4日でチェンライを観光されます。JTS005 1泊2日チェンライハイライトツアー、JTT005 1泊2日バンブーラフティング&トレック、私も日本語通訳として同行します。チェンライ観光後チェンマイに向かい4日間ほど観光される予定です。
  今日から18日までツアー、ホテル、タクシーサービスなど全ての手配をJ.TRAVELにお任せいただきました。
  いつもオフィスにこもってばかりの私には4日連続してツアーに出ること、おまけに山歩きなど体力持つかなー、と少々不安ですがお仕事ですのでがんばります。

 

6月12日 「タイ産コーヒー豆」

  故皇太后の別荘とスイス風の庭園のあるドイトゥン山に登ってきました。
山の稜線がミャンマーとの国境となっているドウトゥン山一帯は今では北タイ有数の観光地です。タイ人なら誰しも一度は訪れてみたい、と思う場所です。標高960mから1700mに位置し(チェンライは580m)、夏でも冷涼な気候と年中咲き乱れる花々、故皇太后が実際に生活され現在も年に数回王室関係者が避暑に訪れる別荘を見学できる、とタイ人の好むツボを刺激する要素にあふれています。
30年前までは25世帯の山岳少数民族がケシ栽培をし、危険で近寄れない場所だったそうです。タイ政府は阿片の原料となるケシの代替作物のひとつとしてコーヒー栽培を奨励しています。ドイトゥンのコーヒーも特産品のひとつとなっていますので、試しの買ってみました。
200g185バーツ(600円弱)と安くはありません。日本で安い豆を買っても同額ぐらいだと思います。豆の粒が不ぞろいで、焙煎が強め、やはり香りは薄いのです。豆の品質がよくないのか加工が悪いのか判断できませんが、ちょっと値段設定が高すぎです。
日本の避暑地で売られているラベンダーなどのハーブも品質の割りにべらぼうな価格をつけられていますのでこの手のものは雰囲気で買うものなのだな、と思っています。

 

6月13日 「サバイサバーイ」

  昨日はゴールデントライアングルからスタートし、ボートでラオス領ドンサオ島へ渡り、中国国民党の村メーサロンで中国薬膳料理のランチ、台湾式ティータイムを楽しみ首長族の村を訪問しました。行く先々で路面が濡れていました。運がいいことに雨を追いかけて走ったようです。雨の後気温が少し下がり、雲が切れ青空が広がる、絶好の観光日よりでした。
今回の観光テーマは「景色のいいところでおいしいものを食べ、ゆったり観光」です。4日間プライベートツアーにしていますので、気に入った場所に長時間滞在し、買いたい物があれば来た道を戻り、昼寝をし、とサバイサバーイ(快適さ)最優先です。
今日から2日間バンブーラフティング&トレッキングですが、ジープも同行させ歩きたければ歩く、疲れたらジープに戻る、ことにしました。
普段運動不足の私にも安心のツアーです。

 

6月14日 「バンブーラフティング」

  1泊2日のトレッキングから帰ってきました。
今回は「大名トレッキング」です。目的地までジープで移動し、近くの滝や山岳少数民族の村まで遊びに行きました。通常は山頂の小さな村にホームステイしますが、お客様のご希望でリゾートホテルに宿泊しました。トレッキング2日目の今日はコック川沿いの温泉地から竹で編んだイカダで約1時間、エレファントキャンプまで川を下りました。
コック川のバンブーラフティング(イカダくだり)には2種類あります。タートンからのエンジンつき大型イカダを使ったものとコック川沿いの村発の手作りイカダを使ったものです。後者の手作りイカダのバンブーラフティングを行えるのはチェンライで当社のみです。
ラフティングの準備はまず上流の山岳民族の村にイカダ作りを依頼することから始まります。今回は温泉の上流に住むラフ族の男たちに命じました。使用する竹の太さや本数で値段が変わります。イカダを組んだ男を船頭にも使います。自分が落ちないためにもしっかりした舟に仕上げます。イカダ前方はラフ族の男、後方は当社ガイド、カレン族のサイモンです。
私はプライベートボートで並走し、カメラマンに徹しました。




6月15日 「重役出勤」

  現在午後4時。只今出勤してきました。
4日連続ツアーに出たせいでしょうか。今朝は起きられませんでした。タイ語では「モッレーン(スタミナ切れ)」といいます。2時過ぎから振り出した雨音で目が覚め、のろのろ身支度をし、タイ人社長に迎えに来てもらっての出勤です。
  お客様はチェンライの4日間のツアーを終えられたその足でチェンマイへ移動しました。引き続き今日から5日間チェンマイ観光をされます。タフです。。。
  別のお客様からすすめられた泉鏡花の小説を読みながらうたた寝し、お菓子をかじりながらコーヒーや中国茶を飲み。。。今日のお茶菓子は沖縄新名産「ちんすこうチョコレート」。ビターチョコでコーティングされた「ちんすこう」は思いのほかおいしく、毎日ひとつふたつ、大事にいただいています。タイ人スタッフから「家に一人でいて退屈しないのか」とよくきかれますが、これ以上の極楽があるでしょうか。
  しばしの極楽の後はうつつにかえり、パソコンに向かいます。

 

6月16日 「研修生」

  今日からJ.TRAVELにまた研修生が入りました。ラチャパット大学の3年生で「シンハー(獅子)」というビールと同じ名前です。研修生が来ることを私もタイ人社長もすっかり忘れていました。今日から3ヶ月間 大学に通わずJ.TRAVELの研修が1単位となります。
  先月までは女子大生が4人来ていました。研修が終わった今でも無料・不定期日本語教室をしていますので、オフィスに遊びに来ています。
  研修生を受け入れることは面倒で時間も随分拘束されますが、将来の彼らがチェンライやJ.TRAVELの財産になると思っています。チンチャイ(誠実)でカヤン(勤勉)、ナーラック レ タロック(愛嬌があること)、ガイドの資質に欠かせません。それに加えて「ドゥーディー(見栄えがすること)」も重要です。顔の美醜ではなく、知識や経験に裏付けられた自信があふれる存在感の強いガイドになってもらいたいと思います。
  J.TRAVELの研修は少々厳しいです。泣いて帰り戻って来なかった学生も何人かいます。単位は与えられません。前回も4人中1人落第しました。

ニット

 

6月17日 「ガイド受難の年です」

  1月以上も仕事の無いガイドがチェンライには少なからずいます。政府の方針で、ガイドをはじめ旅行業に対する特別貸付制度が設けられました。フリーのガイドや自分の店を持つガイドまで金策のためJ.TRAVELを訪れます。彼ら単独では信用が得られず銀行融資を受けられない場合、当社を雇用先として書類を作成してほしい、というのです。「営業不振のため給料未払い」といった内容の書類です。
  タイの銀行の貸付利子は日本のサラ金並です。特別融資により一時しのぎはできても、今後彼らに返済能力があるか大いに疑問です。やはり書類を出すわけにはいきません。
  仕事のあるガイドと仕事にあぶれるガイドの違いはなにか。一番は誠実さ、だと思います。目先の利益ばかり追い求めるガイドも2度は使いません。
若手のガイドを育てていくことも私たちの重要な役割だと考えています。語学や知識は訓練しだいで身につきますが、誠実さ、正直さにかけるガイドは使い物になりません。

ニット

 

6月18日 「掃除機が当たりました」

  チェンライではなんでも売れる、様な気がします。あるツアー会社の女性マネージャーが緊縮財政バザールを開きました。いらなくなった私物を持ち出し、私設の富くじの景品としました。一口30バーツでラッキーナンバーを買うのです。
  最近買ったニッサン車のナンバーが4299でしたので、29と99を買いました。あたれば賞金、ではなく景品がもらえるのです。29が見事当たり、新品の掃除機を手に入れました。きけば数ヶ月前に購入し3回ローンが終わったばかり3600バーツの品だといいます。ちょっと気の毒になりましたがありがたく頂戴しました。
  あちこちで金欠、、、と悲鳴が聞こえますが、あまり深刻さが伝わってきません。お客さんがいなくて暇だ、と言い訳をしながらあちこちで酒盛りをする姿を目にします。まだ余力有り?でしょうか。。。

 

6月19日 「日本人は怠け者?」

日本にいた頃年に一度は長期休暇をとり旅行に出ていました。ところがチェンライに来てからというもの週休2日はおろか、まともに休みをとったことがありません。2週間に一度はどこかしら出かけていますが全て仕事を兼ねています。
昨年クリスマス、ラオスのビエンチャンに行きましたが商談がらみで観光する暇がありませんでした。――これには訳があって、タイ人はビザなしで2泊3日ラオスに滞在できるのです。私以外のタイ人スタッフがビザ代をケチったため強行軍となってしまいました。おかげでバンコク支店・ラオス渉外担当のメック(セクサン・リウォンサ)は再度交渉のためビエンチャンを訪問しています。
来週あたりから1週間ほど休みを取るつもりですが、飛び石的に予定が入り雲行きが怪しくなってきました。
「日本人は休みをとらないとストレスが溜まる」と言うと、「怠け者め」という目をタイ人スタッフがします。なんとか来週はチェンライから姿を消したいものです。。

 

6月20日 「タイ式ミーティング」

  今日は毎月恒例J.TRAVEL顧問弁護士「ピーブー(ブー姉さん)」とのミーティングの日でした。タイ人社長の大学同窓生ですのでちっとも堅苦しくありません。自由を愛し、タイ人にはめずらしく未だ独身です。おまけに酒豪です。今日はピーブーの抱えていた案件がうまくいったとかで昼過ぎから湖畔で酒盛りとなってしまいました。
  クーンコン滝を経由してチェンマイに向かう途中に美しい湖が点在しています。湖といえばチェンライのお隣の県パヤオレイクが有名ですが、チェンライの湖のほうが美しいと思います。湖畔の藁葺きレストランが今日の打ち合わせ場所です。
  チェンライ市内でJ.TRAVELは「何でも屋」と化しています。知人のタイ古式マッサージ店が会社設立するということで毎日相談に見えます。私たちの本業は「旅行代理店」ですので法律相談にばかり付き合うわけにもいかず、ピーブーに丸投げすることにしました。タイ人社長は暇を見つけて中古車の売買もしていますが、かれこれ10年近くなりますので今ではすっかり立派な仲介屋となっています。私の携帯にも中古車業者が遠慮なくコンタクトをとってくるので、どこに何がいくらで売りに出されているか、車種・年式による相場はいくらか、わかるようになって来ました。(1年前に比べて中古車の価格は2、3割ほど落ちています。タイ在住者の皆様買い時は今です。)
  湖畔の風に吹かれながら飲むタイウイスキーはついついグラスが進み、食も進み、、。デブ一直線です。

 

6月21日 「タイ国内旅行」

  日本では国内旅行より海外旅行の方が安い、といわれています。ここチェンライでも同様のようです。サムイ島までの航空運賃が往復で12,000バーツ(36,000円)。チェンマイ発のプロモーション価格でも9,000バーツ(27,000円)です。たとえばチェンマイから中国の雲南省昆明往復が7,000バーツ(21,000円)、ラオス・ルアンパバーン往復が5,000バーツ強(15,000円)とビザ代をいれても国外旅行のほうが安上がりです。近場の国外に海がないのが残念です。
  日本の元職場は「海外渡航願い」という書類を渡航一月前に提出するきまりになっていました。人員削減でただでさえ休みがとりにくいところに心理的プレッシャーをかける効果も多少はあったと思います。上司や同僚にどう切り出そう、と様子を伺いつつ、その一方で航空券を予約していました。

 

6月22日 「3人のキム(金)さん」

  チェンライでも韓国人居住者の姿を目にします。バンコクやチェンマイと違い駐在員としてではなく、ご自分で商売をされてチェンライに根を張っている方たちばかりです。皆さん週に1度はゴルフにいかれますのでJ.TRAVELのお得意様でもあります。
  上位3位のお得意様が皆さん「キム(金)さん」で、そろって韓国なまりのタイ語を話すので時々どのキムさんと約束をしたのか混乱します。
  一人目のキムさんはコリアンゲストハウス&レストランのオーナーです。イニシャルから「KKキム」と呼んでいます。2人目は大学教授で山岳民族に関する本も出版しているキムさんですからご本人の希望で「アチャーン・キム(キム教授)もしくはキム・ソンセンニム(先生様)」と呼んでいます。最後の一人は一番のお得意さまで経営者としても3人の中ではナンバーワンだと思われるので「キム・コンティーヌン(一人目のキム)」と呼んでいます。
  アチャーン・キムはふと思いつくと著書をプレゼントしてくれます。日本語に翻訳し出版されています。「チェンマイ 金 炳豪 著」昨日頂いた小説です。題名はチェンマイですが、ミャンマー国境付近ドイトゥン山が舞台のラフ族の話です。チェンマイは関係ありません。一番売れていると思われる本が「地上から消えていく人達」という黄色い表紙の本です。250バーツですので見かけたら読んでみてください。J.TRAVELにもサイン入り在庫が多数あります。

 

 

6月23日 「外でくつろいではいるものの」

  時々タイ人社長とお茶をしに近所のカフェに出かけます。J.TRAVELの斜め向かいガラス張りの店で、郵便物の受付とインターネットカフェも兼ねていてその名もpost@cafeです。なぜそこを利用するのか理由は明白。店内に座っていてもオフィスが見え、立ち寄るお客様があればとんで帰れるからです。
  私もパソコンに向かってばかりでは目に悪いので、なるべく外で書類の整理をすることにしています。
  タイ人社長はオフィスの見える席に陣取ります。5分置きにキョロキョロして落ち着きません。携帯もよく鳴ります。(チェンライではマナーモードにする人はいません)あれはどうなった、なんだかんだと質問も多いのです。やっぱり一人が一番リラックスできます。
  コーヒー1杯25バーツ。タイ語を習っている皆さん、北タイでは「イーシップ・ハー」と言わず「サオ・ハー」といいます。声調も全く異なりますのでタイ語が通じなくても気にしないでくださいね。

6月24日〜7月1日まで休暇でサムイ・タオ島に行ってきました。
ビーチで口を開けて寝ていました。。

May 2003
Jul 2003

Not enjoyable can be refund

〜Love Thailand, Visit Chiangrai, Support People & Thai Economy〜